妄想から生まれた謎作品
夢主的なのいます、てかそいつ中心
夢主の名前は適当に決めました
注意
旧国
異形
【気付けば見知らぬ世界に立っていた】
ここはどこだろう。
廃墟のように見える、けど少し前まで何かがいたような感覚が残っている
でも手入れがされていないのか床は剥がれていて、カビのような臭いもする。人がいても廃墟なことに変わりはないのだろう。
「どこに行けばいいんだろう…」
泣きそうな自分の声が響き渡る。
壁には多少ヒビが入っているものの、雰囲気を壊すほどに鮮やかな色で、汚れた床と正反対のオーラを纏っている。まるで異世界のようだ。
いや、ここは本当に現実なのか?
もしかしたら本物の異世界だったり…
「っおい!」
後ろから大声で呼ばれ、我に帰る。
恐る恐る後ろを振り向く。その間も相手は攻撃すらして来ない。たぶん敵ではないのだろう
「…人間か?」
そう問いかけてきた相手は、人間とも、生きているとも思えなかった。
片目は真っ黒に潰され、着ている軍服は所々が赤黒くボンヤリとしていて、風も無しに揺れる帽子の布はまさに幽霊のようだ。
だが出血はしておらず、まるで描いた絵をぐちゃぐちゃに塗り潰したような、そんな雰囲気だった。
「ひっ、」
「あぁ、すまん…怖がらせたか?」
やはり敵意は無いようだ。ゆっくりと距離を縮めていくと、向こうは少しほっとしたような表情を見せた。
「あ、あなたは…」
「自己紹介が遅れていたな。俺は…」
こういうの上手く書けるようになりたいな
ハート100行ったら続き書く…と思う
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!