ノベルじゃなくって、チャット風の小説も読みやすくて需要あるのかな…🙄
とか考えてる今日この頃。
⚠
あまけいの後日談。後半にいおおせ匂わせあり
虎さん最初います。
先生、カリスマ達が猫化して数日経ちました。
僕自身には、耳やしっぽがはえただけで、あまりこれと言った影響がありませんが
ふみやさんはいつもよりお菓子を欲するようになり、テラさんはいろんな人に毛繕いされることが多くなりました。
天彦さんがしっぽでだる絡みもしてきます。
残り数日であろう、猫化も先生の為に日々みんなを観察してるのでまた調査報告を待っていてください。
虎姫
💜side
「ねぇちょっと、天彦。来て。」
リビングにある大きな机で、チョコレートを頬張り、頬杖を付きながら僕の名前を呼んだテラさん。
「どうしたんです、テラさん。
残念ながら天彦、今夜は空いてませんよ」
「違う、そういう話がしたいんじゃないの
もっと大切な話だから。」
彼からの大切な話…?
テラさんからは、あまりそういう呼び出し方をされたことが無いので少々期待を膨らまながら、彼の前へ座る。
すると彼の口からでたのは僕の思ってる以上にセクシーで、重大な話だった。
「あのさぁ…いくらこの身体とか、皆で交際してるとはいえ君達、昨日全部声丸聞こえだよ??」
「おや…猿川さんのセクシーボイス聞こえてましたか…??」
「うん、物凄くね。僕2階だけど普通に聞こえてたよ?」
「それは…すみませんね、WSAとしての失態を犯してしまいました…」
「はぁ、全く…ほら、
依央利くんとか凄かったんじゃないの?」
そう言って彼は、キッチンで晩御飯の準備をしようとしてる依央利さんに声をかけた。
「ぇえ、?んー…確かに猿ちゃんってこんな声するんだなーとは思っちゃったかも…!!」
「ほらね、僕含め依央利くんとかもあんまり寝れなかったんだけど。 責任とってくれない?」
「僕は大丈夫ですよ、不眠も負荷の1つなので!!!!」
「「えぇ……??」」
わんわーん!!!と元気に吠える子犬。
彼の体調が心配だなぁ…なんて思いつつも、元を辿れば僕たちが原因。
いくらWSAでも良くないことをしてしまったな、と反省してはいるが…
猿川くん、彼はほんとにセクシーすぎる。
行為中も高頻度で求めてくるし、一旦終わったと思ったら腰を振ってすぐに強請ってくる。
正直いろんなものを体験してきた僕も手のかかるセクシー坊やだった
朝起き、その事を彼に伝えたら思いっきり足を蹴られ、 今もその場所が痛むことは言えないけれど。
「にしても…あれ見てわかったけど、発情期の重さって人によって違うんだね。テラくんあそこまで重くなる子いるなんてびっくりしちゃった」
「そうですね…猿川くんは凄かったです…」
「あの様子じゃあね…あ、2人は発情期
もう終わったんですか〜?」
「テラくんは終わったよ、寝てたら治っちゃった。」
「もう終わったのですか?テラさんのセクシーな姿一度は拝見してみたかったです…」
「っさい、お前は綺麗なテラくんみたいだけじゃんか、なんか気持ち悪い」
「あぁっ…そんな毒の吐くテラさんもセクシーです」
「「うわぁ……」」
なんだか、ガチトーンで2人に引かれてしまったので天彦、少々反省。
その後も、わいわいと話していると
がちゃっとリビングの戸が開く。
誰だ、誰だと皆が扉へ注目すると
「あれ、おばけくんじゃん!」
「ぅ…あ、す、すみませッ…
いおくん呼びに来ただけで……」
いつものようにびくびくとビニール袋を被ったまま出てきたのだ。
すると、何かを察したように
依央利さんが彼に寄る。
「……はいはーい!大瀬さん了解です!!
後で僕向かいますね〜♪」
「ぁ、ありがとうございます…
その、失礼しました……」
そうして扉は閉じられた。
それに続くように依央利さんはぱっぱと、家事を終わらせて彼の後を追うように
「僕も失礼しますっ♪レバニラ作っておいたので、時間になっても居なかったら皆さんで食べておいてください!!」
と一言残して出ていった。
「…なんなのあの2人、」
「んー…よく分かりませんが、天彦にはとってもセクシーな香りがします。」
「それっていつもじゃない?」
「いえ、セクシーの種もしっかり見えました。
きっとあの後お2人は
___で___して___で……」
「あーー!!!はいはい、いいから僕もそのくらい分かってるよ。」
「テラさんも、もしやわかったのですか…?セクシーの種を…!!!!」
「……ん、わかったかもね。」
「っ!!??わ、 わかってくれたのですか!!
エクスタシーっ!!!!!」
最近まで、理解できなかったと言っていたものを彼は理解してくれた。
少々テンションが上がり服を脱ぐと、慌てて彼に抑えられる。
彼らが居なくなった後も十分盛り上がってとても楽しい夕方になった。
それからというものの、ご飯を食べ、風呂に入り皆が部屋へ行っても
依央利さんと大瀬さんは結局深夜帯まで帰ってこなかった。
大瀬さんが顔を見せに来てた時、ビニール袋で顔を覆っていたが、確かに僕には見えた。
顔を真っ赤にして、猿川くんの時と同じくしっぽが一定に刻まれていたのが。
まぁあんなことや、こんなことをしているのは確定だろう。
これは…お2人の後日談を聞くのが楽しみだ。
NEXT_ いおおせ 🔞
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