※長いです
📢 「んっ、……」
突然の睡魔に襲われた俺だが、目が覚めるとそこは音楽室ではなく、謎の部屋だった。
金属製のテーブルが1つあり、その周りには6つの椅子がありその1つに俺は座っている。
なんか怪しそうだったので俺はその椅子を立ち、出口はないのか探すことにした。
? 「ちょっと〜今からお話しようと思って椅子に座られたのに、立たないでよ!」
📢「は?」
どこから来たのか分からない、謎の声が聞こえた。俺はその声に反応して出口を探していたのをやめ、声の方に目をやる、そしたらまた、意味不明なことを言われた。
? 「はは、!懐かしい顔だなぁ…お帰りなさい、いるまくん、そして…我らなの司令官 ♩」
📢「どう言うつもり?こんな汚ぇ部屋に監禁して、あの意味不明な手紙と一緒のこと言って」
? 「そっか、記憶が無いのか、」
疑問をこの目の前の奴に言ったら、余計に疑問が増えた。記憶が無いとはどういう事だ、?
俺は、何かを忘れているのか、
📢「……、っ」
? 「そんな難しい顔しないでよ、一から百、話してあげるからさ!」
📢「……名前、何?」
🦈「ん〜?こさめは雨乃こさめ!いるまくんはいるまくんだよね!」
📢「あぁ……、紫乃瑪いるま。お前はなんで俺の名前知ってるん?」
🦈「まぁ、調べたから……かな」
📢「てことはストーカーって事?きもっ……」
🦈「違うから!誤解しないで!」
悪い奴……ではなさそう、?まぁ、意味不明な事を言っていたのは同じだから襲われないようにある程度の距離を取っておく。
🦈「まぁ、単刀直入に言います…いるまくんは!世界を救った1人なのです!」
📢「……」
前言撤回。厨二やろうで人を巻き込むタイプの方の厨二病で面倒くさいやつだ。
📢「俺帰るわ。じゃ、厨二病は1人でやっといてくれ」
🦈「あぁぁ!!違うからぁ!てか出口分からないでしょ!?どうやって帰るねん!?」
📢「たしかに、まぁ厨二病には巻き込まれたくないから掛かわんな」
🦈「だから厨二病じゃないって!話聞けよ!?」
📢「はいはい、わ〜ったから」
面倒くさくなり適当な返事で済ますと、明らかにこのこさめって言う奴は拗ねている。
まぁこんなのいきなり言われて信じる奴はいねぇだろ。
🦈「もぉ…厨二病って決めつけないでよ〜、」
🦈「まぁ、、詳しい事話すね」
🦈「こさめ”達”は勇者だったの…」
🦈「世界をね、6人で救って、仲良く暮らして、人々からは感謝される日常を過ごしてた、」
🦈「はずなのにッ…」
📢「……それで?どうしたん?」
🦈「喧嘩…?しちゃってさ、」
🦈「それで、6人の内1人がッ、自殺しちゃって、」
こさめは今にも泣きそうな程に顔を暗ませてしまっており、俺の方も胸が痛くなる。
だが、こさめが話していくに何か心につっかかる。なんと言うか分からないので、黙ってこさめの話を聞いていたが、これはなんだ?
🦈「……でね、!その生まれ変わりが、いるまくんだったの!!」
📢「え?は?ん?生まれ…変わり?」
🦈「そう!だからここに呼んだの!」
まてまてまて、そんな事を言われても信じられない。なんでこさめはこんな平然な顔で言えるのかが不思議だ。それに百歩譲って俺が生まれ変わりだとしてもこさめは何故これが分かった?特殊能力かなんかかよばか。
📢「やっぱ厨二病…??頭の病院行く??」
🦈「だから違うって!頭も悪くない!」
📢「いや、そう言われるのはしゃあないだろ…なんか根拠があったらまだ良かった物の」
🦈「んじゃぁ、……いるまくんってさ、遊園地…苦手だよね?」
📢「そう、、だけど 」
そう、俺は遊園地とかアトラクションがある所が何故か嫌いだ。遊園地に行くと吐き気がしてきたり、視界にノイズみたいなのが見えてきたりする。
🦈「それね、前世が関係してるの。まぁそこで揉め合い、?見たいになって、」
📢「ほぉ〜ん…」
そんなの関係しているのかと思うが、こさめの目が嘘をついているようには見えない。どこからか寂しさも感じるが、本気の目をしている。そんな奴を信じない程、俺は最低ではない
📢「わかったよ、お前がそこまで言うなら信じるわ」
🦈「っ、!ほんと!✨嘘じゃない?」
📢「おう、嘘じゃないから、」
🦈「えへへ、やったぁ……」
📢「子供みたいに喜んでる場合悪いが、その〜、6人の内4人、?どこ居るん?」
🦈「あ、えぇ〜っと……いるまくんみたいに手紙渡してこさめが運んできたけど〜…」
🦈「いるまくん運んでる時に目覚めちゃってどっか行っちゃた☆」
📢「はぁぁぁ?!」
続き➯♡100
コメ➯2件
力尽きてもう書くのは十分なので……
ちないるまくんの苗字の読み方しのめです、適当です、
後これオズワルド風味を入れたかったから遊園地出したけど……なんか悪化した(?)
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