コメント
1件
締め方がめ、めちゃくちゃオシャレ✨ rtttのこういうほのぼの?してるのって読んでてほっこり?ぽかぽか?してくるからめっちゃ好きなんですよね🫶💕
⚠
初めての 🌈🕒様 、nmmn作品。
解釈違いとかいっぱいあると思います。
今回はお試しです。
似せれるように努力します。
🌩🦒と🤝メイン。
腐表現無し、捏造過去有り
🌩🦒side
「っあ”ー…今日の敵、なんか強さバケモン過ぎなかった??」
「あんなの絶対おかしい、チート使ってるね」
一通り任務であった激しい戦いは終わり、
いつもと変わらず、愚痴の言いながらふーっと煙草を吸っているのは、
俺の相方、佐.伯イッテツ。
肌白く童顔だから如何にも、吸えません。
みたいな感じだと思ってたのも最初だけ、
今では彼特有のガラガラボイスに煙草、
というむしろないと彼のキャラに合わない必需品でもある。
この男に煙草取ったらどうなるのくらいの勢い。
「わかるわ〜、あのデカいのやばくなかった???」
「あー、あのリトくんみたいなゴリラ的な奴??」
「いや、誰がゴリラだよっ!!!」
けらけらと八重歯を見せながら笑うイッテツ。
小学生みたいなことでツボってるのがなんだか愛らしいが、 チームを組む前は全然こんなんじゃなかったんだよな……とふと思い出す。
あれは、オリエンスが初めて顔合わせした時かな。
一通り自己紹介やらなんやらして、皆で帰りに打ち上げに行ったのを思い出す。
その時の彼といったら……
めちゃくちゃ人見知り、まだまだ自分を中に秘めてるって感じであれまた可愛かった記憶がある。
その後も、俺とテツがまたまた帰り道一緒でゆっくり適当に雑談しながら帰っていた。
そういえばあん時の星空、馬鹿綺麗だったんだよね。
オリオン座的なのも見えてとにかく星の量と月が半端じゃなかった。
2人で感動したのも思い出
本人曰くその辺の新人ヒーローの時は、自虐心も酷かったみたいで
こんな人達の足でまといにならないか?
ほんとに東のヒーローとしてやっていけるのか?
そもそも俺がヒーローなんかになって良かったのか?
と不安がたくさんだった、ってのをこの前彼の口から聞いた。
なんだよ、ここだけ聞くと可愛い乙女じゃねぇか。
でも任務一緒に重ねていく内にボケてきたり、ツッこんできたりして、段々佐.伯イッテツという彼の生態がわかった時は嬉しかったし、更に仲良くなった気がしたよなぁ……
「…おーい、リトくん??聞こえてる?」
「う”わぁ”ぁあッッ!?!?テツ何急に、え!?」
「いやいやいや、リトくん今死んでたよ!?
急にぼーってして、戦ってる時にやっぱり怪我したんじゃないかって思って…」
「ぁあ、平気平気!!ごめん、ちょっと腹減っただけでさー!!笑」
心配そうにこちらを見てくる。
大丈夫だって、安心しろ。逆にそんなに見られると今度恥ずいんだよね
「ん”ん…確かに、もうこんな時間だしねー、
買い食いでもしてく?」
「え、なにテツ、奢ってくれんの!?」
「俺は奢んないよ!!?自分で払ってよね!!」
「はーあ、なんだ奢ってくれないんだ…
悲しいね、キリンちゃん…」
おろおろとしてる彼を横目に、
俺は首元にいる相棒に声をかける。
確かにちょっと耳を垂らして悲しそうにしてる
気がもし無くはない。
きっとお腹が減ってそれどころじゃないのだろう。はー、かわいっ。
「はー…一応、お金あるけどさ…
あんまり買いすぎないならいいよ、?」
「え”、まーじ!?!?テツさっすが〜〜♪
ほら、キリンちゃんも喜んでる!!」
手を軽く摘んで、ふりふりと振らせてるが、めっちゃ嘘。この数秒でなんなら寝始めて、軽く寝息を立てているのが聞こえる。
さすがにバレたのか、テツもじーっとキリンちゃんを凝視し、めちゃくちゃ寝てるじゃんと突っ込まれた。
「ん、よし行くぞ〜
ロー〇ン、ファ〇マ、セ〇ン何がいい?」
「うーん…とりあえず全部回んない?」
「OK、リトくんロー〇ンね。了解〜!!」
「は、!?そんなこと一言も言ってないんだけど!!!」
「いいから、じゃあコンビニまで走って競走な!!」
そう言ってばびゅーんと走って行ってしまった。
こういう時だけ早いんだよなあいつ…
そんなことも彼だけの良さだよな、
となんとか心に秘め
俺は猫の様な、彼の姿を追いかけるように走った。
空には、出会った時と同じ
満天の星と、綺麗な三日月が綺麗に散りばめられていた。