夜
ポチポチ
『な~にみてんの?』
「?ショート動画」
『俺も見ていい?』
「いいよ」
スマホの音量をあげる
﹏﹏で最高、!!
﹏﹏﹏がめっちゃいい!
﹏﹏が共感する
﹏﹏﹏﹏
「ぶッふま、wwwぁ、笑」
「この人まじでおもろいwww」
『誰?笑』
「﹏﹏﹏」
「ぁ”ーッふぅ……眠くなってきた」
『早くない?もう寝んの?』
「あとちょっとだけ見る」
ガタッ
『うわっ、危なスマホ顔面に当たるとこ…』
『って……寝落ちか』
パシャッ
「……ぁ、やべ…寝てた……」
「……?」
あれベットで見てたっけ
『あ、起きたの?』
「うん……」
『お前がソファーで寝るから』
「運んできてくれたの?」
『うん。』
「ありがと、」
ギシッ
『ねぇ。』
「んー…?」
『検索履歴みたんだけどさ…』
『同性の好きな人いるんだぁ~?笑』
「?なんで?」
『同性恋愛って調べてたし』
『その漫画も見てたから』
「ぇっ、ぁ~……それは誤タップ」
『ほんとに~?』
「な、なに?さっきから」
「女子みたいに…」
『そういうのに興味があるんだったら』
『同じだなって』
「っは?え、そうなの?」
『一緒なの?』
「ぇ、は?いゃ、
お姉ちゃんがそ、そうだったから」
「人よりちょっと知ってる……」
『ふ~ん。ならさ』
グイッ
「ぅおっ、ちょ、」
『ヤり方知ってるよね?』
『俺の手伝ってくんない?』
『いますっごい────してるから』
「はっは、?!な、なんで…!? 」
『海の寝顔がえろかったから…』
「は…ぁ?!て、てか知らないし」
「俺は興味ないし……」
「無い…し……?」
『ありそうじゃん笑』
「と。とにかく……恋人じゃないんだし… 」
『すればもう恋人でしょ?』
「なッ……」
やばぃ……妄想して……
「……ちょ、」
「っとだけ……」
『……まじで?』
「ぇ、」
『え、ほんとに?いいの?』
「ここまで押したならさっさとやってよ、」
『〜〜〜〜ッ♡♡』
『やっぱ気が合うね』
『俺最近海とイチャイチャ出来なかったから』
『寂しかったんだよね』
「痛くしないでよ。」
『……は~い笑』
チュッくちゅ、
「……ん、ふ………ぅ」
『……ふーッ可愛…もう、すぐいれたい』
『あー、可愛ぃ…』
「うるさい……」
「ローション塗ってからにして…ょ、」
『結構食い気味じゃ~ん♡』
コリッ
「ぁ”ッまっ、ゅっゆび、なんかっ」
『もしかして初めて?』
「はっ、初めて……。 」
『誘い方可愛すぎて…経験済みかと』
「俺をなんだと思ってるの……。」
『彼女……?』
「男だし……」
ぐちゅッ
「……ふぅ、は……」
意外と。いけるかも
「俺意外と強いかも……」
『イかない?』
「ちょっと自信ある、っ」
ずぷっ、
ズズズ
「ぉあ”ッがっ、」
「へっ、あ、ッは、入っ…」
『まだ行けるよねー』
ずぶっ、パンッ
「はッあ”ぅ”♡ごっごめ、ん”」
「顔みッんな”ッ、」
『ぇえ~っ、可愛いよ?』
『めっちゃ可愛いッ……』
ずぷぷぷッ
「ぁッ”?!あッあ、ぉ、ぅあ”~~ッ♡」チカチカッ
『奥やばい?笑すき?』
「やッあ”、ば……ぃはっあは、」
『奥好きかぁ~っ、♡♡』
『ははっ……♡ 』
「ぅ”あッお”ッ……ひぁッ」
「はやッは、ッ”ぃからぁ”ッ♡♡」
『気持ちいッ?』
「わっわかッんな”」
『そか、なら分かるまでッ』
朝
「……」
「……ん………」
「……ふ。/」
『起きてる……?』
「……寝てる、」
『起きてんじゃん?』
『気持ちよかった?』
「頭おかしくなった……。」
『サイコーだったって事ね』
『またしようね?』
「き、が向いたら……」
『断りきれないの可愛い〜ッ』
ギューッ
「き、昨日から可愛い可愛いうるさいッ!」