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運命の赤い糸

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運命の赤い糸

1 - 離れたいなんて。

♥

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2025年02月04日

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りぃ きゃ









 「   俺の彼女 最近 束縛 きついんだよな 」


「    何、 別れるの   ?  」


俺の友人 、 俺 は彼氏になんの不満もないから 分からないけど 。



「   どう言えば いいと思う ? 」


「  んー、 … 俺の 恋人にも聞いてみるわ  。 」




──────



 「   ねー、 りぃちょ 君。 」


「  はいはい、 なに キャメさん   」


りぃちょくん、これが俺の彼氏 。

別にゲイだった 訳でも ないが 、 普通に 話していたら どんどん 沼に浸かっていたみたい。随分 気持ちがいい 沼だけど。


「 相談なんだけどさ。 」


人の相談を笑い話にする訳にも行かず、 少し 神妙な雰囲気で 上記を発した


「 ん、? どうしたの  」

 

なんて、いつも通り の声色の 彼が好き。


「 別れた   ────い  っ 」

そんな言葉を発した瞬間、 彼の雰囲気が変わる。 ふわふわとした 特有の 優しい感じではない。 元気でもない。 ただ1人の 雄を感じさせられる。そして、俺は手首を掴まれた。


「  別れたいなんて 言わないでよ。 俺じゃないと 無理なくせに  」


──────



「  は ゛っ ♡ ぁ …♡ 」


「  何休んでんの 、 お仕置だってば。 ねぇ。 」


違う、なんて 言葉を発する隙もない。


「 ん ゛ ぁっ、 ゛ く …… …゛っ、♡♡」


これで何回達してしまったんだろう。 もうほとんど 白濁は残っていない。


それでも 、 彼は 怒りが収まらないようだ。


「 ま ゛っ♡♡ まっ゛て、っ、♡♡  」

「 うるさいなぁ、 もう、  」

冷たく 俺を見る りぃちょくんを 初めて見た。

少し、 怖かったし 、 気持ちよさを覚えた。



しばらく して、  行為が納まった頃。


「 こういうところが嫌い、? ほんと 治す、ごめん 、別れたいとか、 言わないでよ 」


子供らしく、 悲しそうに、苦しそうに眉を下げて 笑う 彼を、俺は怒りも出来ない。

ただ撫でて 、 掠れる声、痛む腰を無視して真実を伝えた



「 あれ、 友達が別れたいって言ったことの相談だったんだけど ……   」


やってしまった、という顔の 彼を俺はこの先忘れないだろう。それほど可愛らしく面白くて。


「 ご 、 ゛   っ、 ごめん なさい!!!!!」


スライディングでは無いものの、地面に頭がめり込みそうな勢いの土下座。


それを見て、俺はまたくすりと笑を零した。












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ユーザー

マジで大好きです。愛してます。 リクエストに応えていただきありがとうございます。 最初の部分を見ただけでもうニヤニヤが止まらず、最後には私の口角はどこかに自分探しの旅に出ていました。 本当に神作です。ありがとうございます。

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