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この後どうするんですか待ってまってどうなるんですか (( 誰が助けに来るのかな⋯🫶🏻💕 続き待ってる‼️
「、んッ、、」
畳の匂いがする、凄く落ち着く匂い、。目を開けると視界に入る1人の青髪の青年。
「あっ、目覚めたん?体は大丈夫そうか?」
青髪の青年がそう言い、心配そうに此方を見つめる。これ、夢か??俺起きて早々枕元にイケメンが居るんだけど??睫毛が長いし、鼻は高いし、口は小さいし、、。、いや、夢か、、これが現実な訳がない。大体、俺の知り合いにこんなイケメンはいないし。、よし、寝よう。そう思い目を瞑り布団に潜ると、布団が勢いよく剥ぎ取られた。
「うわっ!?」
「なんで、起きへんねん」
「え、これ夢じゃないんですか?」
「は?夢ちゃうけど?」
「、じゃ、じゃあ、貴方は誰なんですか?ってか、此処俺の家じゃない?!」
「んー?俺はifって名前やけど。、君の家は知らんから俺達の家連れて来てもうたわ」
ifさんか、、まぁ初対面っぽいし、俺の家知らないのは当たり前か、。でも、
「、俺、達?」
達って事はifさん以外にも誰か数人居るのだろうか?
「うん。俺を含め5人おる」
「4人!?」
想定外の人数に思わず大声を出してしまう。てっきり、2、3人かと、。
「まろ〜?大声聞こえたけど大丈夫?」
俺の大声が聞こえて来たのか襖が開き、赤髪の青年が入ってきた。ifさんと同様、顔立ちが整っていてifさんとは別の部類のイケメン。ifさんがクール系だとすると、この人は元気系?
「ん?あっ、君起きたんだ!体調大丈夫?」
「えッ、あ、はい!」
「ちょっと、ごめんね〜、」
突如、その人は謝罪をしたかと思えば、俺のおでこに自分のおでこを当てた。
「んー、熱はなさそうだね」
「え、あっ、?」
「元気そうで良かった!」
その人に近距離で微笑みかけられ、みるみる顔が熱くなっていくのが分かる。
「あれ?急に熱く、。やっぱり、具合が悪いんじゃ、」
そう言いまた俺に顔を近づけようとする。やばい、やばい、ちょっと、これ以上イケメンスマイルを直接くらうのは刺激が強過ぎる、。
「えっと、あの、距離が近くて、その、//」
俺が言葉に詰まりながらも
「あっ、ごめんね」
そう言うと申し訳なさそうに顔を遠ざけた。は、恥ずかしい、、。そ、それに顔面偏差値が強過ぎる、、。これ以上は目に毒だ。
「お邪魔しました!!」
俺は布団から飛びあがり、大声でお礼を告げ、家の外に出る。
「あ“〜、恥ずかしかったッ!、ぇ、此処、神社だったんだ、、」
目の前にある石段や、鳥居を見つめる。
「、それにしても綺麗な神社、」
紅く染まっている鳥居。木の葉ひとつ落ちていない石段や地面。何をしたらこんなに綺麗になるんだ?
「って、こんな事してる暇じゃなかった!早く帰らないと!」
急いで、鳥居を潜り長い石段を駆け下りる。
「、?」
普通の道に出ると、目の前に長い黒髪の女が佇んでいた。顔色は悪く、下を向きながら何かをブツブツと呟いている。
「、えっと、あの、大丈夫ですか?具合でも悪いんですか?」
そう聞くと女が此方を見た。その女には目が無かった。目の中に広がる黒い空間。
「ヒッっひゃハッ?目綺コ鮗�だねぇ?頂戴?ねぇ�、目、目頂戴!!」
俺の目を取ろうと、手勢い良く此方に近づける。
「ッ!、痛ッ、っ」
爪が擦り、頬に切り傷が付き微量の血を流す。
「、逃げなきゃ、逃げなきゃッ!っ、ぁ」
逃げようとして転んだ俺に覆い被さり、その女はにたりと笑う。
「ねぇ、目鬆�戴?」
恐怖のあまり、目から涙が溢れる。その女はそんな俺の頬を酷く冷たい手で優しくなぞり、目に爪を突き立てようとする。
「いやッ、誰か、誰かッ、」
“助けて”
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