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ハイハイ前回の続き。
多分1月あんまり投稿できません、テストとか行事ごと多いんで!
それじゃどぞーん↓↓↓
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神「…言い方があれだなあ~。でもお兄さんは普通に好きだよ~。」
螢「どっちの意味ででふか?」
神「ん、ん?どっちって?」
螢「恋愛的なほうか…身内…うーん……家族愛みたいな…… 」
神「うーん」 (困ったな~僕もうおじさんとか言うレベルじゃないのに)
螢「どっちれふか!」尻尾ブワッ
神「っ!ふふ…笑お、お兄さん‥ふ……」
螢「ふざけないれくらはいよ!僕はぁ!そんな笑顔にだまはれまへんからね~?」
翌日(朝)
螢「……」
やってしまった。
酔った勢いで誰かに愚痴を言いまくってた気がする。
あとなんでまだ呪い解けてないの???
詠「螢くーん!おはよー!!……耳あるねえ……」
螢「う、うん……とりあえず、夜宵ちゃん呼ぼっか…」
夜宵登場
夜「?螢多郎、なんでまだ耳があるの?」
螢「夜宵ちゃんもわかんない?」
詠「明日には治るって言われたのにね~」
螢「誰に聞いたの?」
夜「こいつ」ガタガタガタ
夜宵ちゃんが突き出してきたのは紛れもない僕に呪いをかけた張本人。
犬?のような人形に入っているのか、頭と背中に釘が刺さっていて、首にはギチギチと音を立てる縄がある。
螢「ヒョァア……」
詠「夜宵ちゃんそれに聞いたの……?」
詠子がクレイジーガールだとか言ってたけど、まず先に確認すべきは呪いは本当に解けているのかだ。
夜「……正しい情報を吐いたって」
螢「えっ」
詠「えぇ!!?じゃあ螢くん一生なおんないの…?」
夜「正確にはこういう呪いでの例外を初めて見たらしくて、対処が分からないらしい」
僕たちはうーんと唸った。
普通に困った…。僕は初めて呪いにかかったから不安感もあるし、何よりこの後何が起こるのか予測出来ない。
晒「だからいってんだろ。昨日そこのなんちゃら多朗が愚痴いいまくってた白髪のジジイに祓ってもらえよ」
神「お前とお兄さんぐらいなら祓えそうだよ~」
晒レ頭はドアに寄っ掛かり、神主さんが晒レ頭のすぐ後ろにおり晒レ頭の肩に手をかけていた。
夜「晒レ頭と神主さんで呪いを解く方法は知っているの?」
晒「……知ってるには知ってるけどよ…。あー…馬鹿らし。んな呪い美学にも当てはまんねえよ」
晒レ頭は立ち上がり床がギシと音を立てながら他の卒業生のところへいった。
神「あららぁ。彼奴はうぶ?だったかぁ。ぎゃっぷってやつかなあ」
夜「神主さん解く方法って?」
螢(躊躇ってる…禁忌の魔術とかなのかなあ……)
詠「……か、神主さんもしかして…」
詠子ごにょごにょと神主さんの耳元でなにかいっていた。
神「お、お姉さん普段からなに考えてるの…?合ってるけどね……」
詠「やっぱりですか…?その感じ、相手は霊力ないと出来ない…?」
僕は夜宵ちゃんと顔を合わせた。
二人がなにを話しているのかは分からなかったが、少なくとも良いことを話してる感じでは無さそうだ。
詠「……螢君!童貞は卒業しないでね!」
螢「!!?」
夜「詠子、積極的~」
神「お兄さんは下だねぇ~」
ど…ぅていとか下とかなんなんだ?
しかも夜宵ちゃんいる前で……!!
夜「詠子、どういうこと?」
詠「えっとね~ゴニョゴニョ」
夜「……なるほど。螢多郎、神主さんの童貞貰ってこい」
神「えっなんで僕?」
螢「ほんとになんで!!!!?」
夜「うちの子よりも神主さんのほうが安心できる。」
詠「悔しいけど……!」
僕はやっと詠子達の言ってることが理解できた気がする。
昔寺に来る人達が教えてくれた。性行為……はお化けを退治する以外にも、厄払いとして良いらしい。
神「ん~……困った困った。お兄さんに童貞貰われちゃうな~ケラケラ」
螢「笑ってる場合じゃない!!」
詠「ァアア私の螢君がぁ泣」
夜「神主さんも日頃の鬱憤を神様に近い螢多郎にぶつけちゃおう」
神「あっはは、いいかもね」
螢「嘘でしょ?嘘だよね?」
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ここで区切ります。
今妖はじハマってるのでそっち書こうかな
♥️5 で次の回書きますー
ばいばい