嫉妬
「ちゅぅゃっ」
此方を見向きもしない彼…
数分後、此方をやっと見てくれるのかと思ったら
『俺の部下はやっぱり優秀だな』
『はぁ〜本当Aは優しいし周りをよく見るし』
「部下の自慢わもう良いよッッ」
後何日待てば良いのかなぁ
貴方が部下の話をしてくれている時私と居る時より笑顔何だよ
「中也はもう私の事好きじゃないの?」
『何だよ太宰可笑しいゾ』
「可笑しくなんかn…」
『チッ嗚呼萎えた任務行ってくる』
『遅くなるから夕飯は要らねぇ』
『勝手に食えよ』
バタンっ
前とは違うな…
いくら任務でもご飯を作ってくれて
なるべく早く終わらせて来てくれて
可笑しい何て言わなくて私の意見を聞いてくれて
「もう中也に私は必要としてないんだな」
潮時か…バイバイ愛してたよ中也
最後に手紙を書くね
之は今迄で一番の嫌がらせだね
私はスマホと財布を持ちコートを着
敦君の為に造られた探偵社の極わずかの人間しか知らない家に向かった
敦君に連絡をしながら
深夜2時家に帰ったら誰も居なかった
『太宰ッッ?!』
彼奴の名前を呼びながら家の隅々まで探す
でも彼奴は居なかった
俺の部屋の机の上にあった俺宛の封筒を開けると
手紙があった
手書きでその字は正しく太宰の字だった
中也へ
任務お疲れ様
部下はどうだったの?
今日も部下︎︎ ︎"︎︎は "︎︎完璧で天才で優秀だった
私の時より褒めるんだから私何時もどんな部下なのか会いたかったんだよね
まぁ良いやそんなことは
だってもう中也とは二度と会わないから
てことで別れましょう…
貴方が部下と居る方が幸せと望むのならそれを叶えるのが私の役目だからバイバイ
中也
私の好きだった人
そして幸せになって欲しい人
本当はこんな事書きたく無かったんだろう
読んでて途中から字が綺麗過ぎででも涙で紙が塗れてしまって居た
俺は何時太宰を褒めただろうか
何時目を見ただろうか
何時ご飯を一緒に食べただろうか
最後に何時馬鹿みたいに巫山戯て其れでも愛を伝えただろうか
俺は家を飛び出した
何時もより探偵社は遠く外は何時もより寒く感じた
でも其れでも走れる理由は唯ひたすら太宰にあって謝りたい 付き合いたい
太宰の特別で居たい
俺の特別は太宰だけで他は何も無い
って言いたい
だった
探偵社に着くと
乱歩「遅かったね素敵帽子君」
中也『おい探偵糞太宰は?』
乱歩「言うと思ったかい?」
中也『言えよッッ』
乱歩「…はぁ〜本人たっての希望でね」
国木田「そもそも悪いのはお前だろ」
敦「国木田さんもう少しオブラートに」
中也『イラァ早く言えよ重力で押し潰されたいのかァ』
太宰「何やってんの国木田君?」
「太宰/さん」
中也『おいテメェ青鯖』
太宰「どうしたのかね中也」
太宰「私は今忙しいの見てわかんない?」
「ら、乱歩さん一緒に買い物行きませんか?/// 」
頬を真っ赤にして探偵を誘う太宰
太宰は探偵の事が好きなのか?
乱歩「ぁ”〜本当可愛い流石僕の彼女ッ♡」
中也『はッッ?!?!』
乱歩「…後は宜しく太宰行こー」
太宰「は、はいッ…///(ニコッ」
中也『行かせると思うか?(イライラ)』
乱歩「はぁ〜本当素敵帽子君そんなんじゃモテないよ」
乱歩「てか元々素敵帽子君が悪いじゃん」
中也『ッッでも』
乱歩「もう別れたんでしょならそれでお終い」
乱歩「はーい*終わり終わり*」
中也『で終わらせるなぁぁぁ』
乱太「はっ?」
中也『お前らいい加減にしろよ』
中也『先ず太宰テメェは俺のだ青鯖自覚しろや』
中也『てか俺はまだ認めてねぇわ』
太宰「あっ」
中也『そして探偵いい加減にしろよ』
中也『太宰は俺のだ』
3秒後
太宰「ww何何嫉妬ですかぁチビ中〜w」
中也『はッッ?』
乱歩「あ〜嫌傑作だねww」
敦「個々まで上手く引っかかるなんてw」
国木田「wwwww最高だったぞw」
芥川「中w也さんww」
部下A「w太宰さんの計画通り過ぎで凄w」
森さん「中也君ww」
樋口「wwww」
エリス「ちゅやは相変わらずおさむに弱いよねw」
福沢「…ありがとうな」
与謝野「いやぁ最高だったよ本当ww」
数分後やっと頭の整理が出来たのか
中也『テメェらいい加減にしろぉぉぉぉ』
と怒って居た中也であった
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