雨の降るあの日、
私達は仲良しグループの一人を亡くした。
無差別殺人だそうだ。
悲しかった。そして悔しかった。
私に何ができただろうか。
一緒に帰えれば良かったのだろうか。
みんなと話し合った。
どこらにのアニメのア○アみたいに
復讐をしてやろうか。とも話した。
結局、平和に生きていよう。
大人に任せようと、いことになった。
そんなことをのんきに考えていた。
悲劇がちかずいてきているのも知らずに。
翌日、亡くなった友達の家へ行った。
その子のお母さんに
友達の日記を見せてもらった。
読みはじめて数十分たった。
最終日に来た。
そこには、ただただ
「友達と来週映画行くの楽しみ‼」
と書かれていた。
みんなで生きて行く予定だったものだ。
それだけの文なのに私達は泣いた。
子供のように。
これが一人目だった。
コメント
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ゆーあ、久しぶり!めっちゃお話よかったよ!!1人目っていうのが、不穏だね。