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シェルターに入ったものの…ギギギと怪獣が壊そうとしている…手元には私と私の武器しかない…もう一度戦う?でも、迷惑じゃ…
その時ちょうどピコンとLINEが来る
『おばあちゃんは信じてるでな』
スマホをしまって、防衛隊で使ってた武器を持って、低く走りはじめる
「なんや、この硬さ!!」
「…お退き!!」
私の大声に驚いて、皆離れる、私は両剣にして怪獣を核ごと斬った
「…保科副隊長!!しっかりしてください!!」
「……はぁ、はぁ…」
私は近づいて、持っていた水筒を保科副隊長の顔の横に置く
「…元気でね、保科副隊長」
スっとその場を離れた
ーー数ヶ月後ーー
「……お久しぶりです、ノゾミのおばあちゃん」
「上がっててな〜!ノゾミ、ちょっと疲れ溜まって寝てるで!」
「あ、はい」
ーーノゾミの部屋ーー
「すー、すー…」
「ホンマに寝とる」
「ん…」
目が開いたので、時計を見る
「…よぉ、おはようさん!」
「……ゲホッ!!ゲホッ!!」
思いっきりむせてしまった
「…この水筒ノゾミのやろ」
「……そーだよ?」
「…あの日僕を助けてくれたのもノゾミなんか?」
眼鏡をかけながら、保科副隊長の顔をよく見る
「…そうだね」
「……!」
「…情が出ちゃった」