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朝からすみません😭 ほんと大好きです最高すぎます…🥲💞 最初の場面甲斐田さんの視点だと思ってたら叶さんだったんですね…😮
実在する方のお名前を借りていますが、
ご本人様には一切関係ありません。
晒し・転載等はご遠慮ください。
何か問題があれば教えて下さると嬉しいです。
すぐに非公開にさせていただきます。
口調・キャラ迷子
捏造・自己解釈
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─── 夢を見た 。
海に沈んでいく夢を。
息が吸えなくて 、海水を沢山飲んじゃって 苦しかった 。
でも 、 何処かから 綺麗な 歌声 が 聞こえてくるんだ 。
子守唄 みたい で 、 癒されるんだ 。
次第に 海の中なのに 息は吸えて 、苦しくなくなるんだ 。
不思議な感覚で気持ちがいい 。
少ししたら光が差し込んでくる 。
その光を掴もうと 、手を必死に伸ばすと そこで夢は終わっちゃうんだ 。
長いようで短い 不思議な 体験 。
今日も、見れるといいなぁ。
♢
「 甲斐田君 やっほ ~ 」
「 ぁ 、 お疲れ様です 、叶さん! 」
ろふまおの収録が終わり、早く家に帰ろうと事務所の廊下を歩いていたら先輩に会った。
「 甲斐田君もお疲れ ~ 。ろふまお? 」
「 はい、さっきやっと終わったんですよぉ!! 」
近くにあった自販機で飲み物を買い、何となくベンチに座る。
「 あはは ~ 、こんな時間までかぁ… 大変だねぇ 。 」
時計を見れば19時に針は指している。
今頃大体の人はご飯を食べているだろう。
「 もうほんっと大変ですよぉ!この前だって ───── 」
愚痴混じりに最近の出来事を話す。
叶さんはうんうん、と相槌をしてちゃんと話を聞いてくれる。
やっぱ良い先輩を持ったなと心から思う。
「 ─ 甲斐田君さ、この後空いてる? 」
会話が終わってきたくらいにふと、叶さんは問いかけた。
「 ? 、空いてますよ 」
「 明日ってなんか用事ある? 」
「 明日っすか?明日は……特にないっすね。配信はやろうか迷ってる感じです。 」
僕がそう言えば叶さんはふーんと、笑った。
急に何なのだろうか。
叶さんは何を考えているのか全く読めないから物凄く怖い。
なんて考えていたら叶さんは口を開いた。
「 甲斐田君、僕と逃避行しよっか。 」
「 …はい? 」
♢
「 …学校……? 」
「 これ、入ったら不法侵入じゃ……? 」
「 んー?大丈夫だよ、許可貰ってるから 」
「 え??? 」
逃避行しようと言われてから叶さんの思考が本当に読めない。
手を引かれて電車に何本か乗ってやっと着いたのは学校。
なんで学校??
もう甲斐田達大人なのに。
そもそも逃避行って…?
許可貰ってるってなに…??
これ…もしかして考えない方が楽…?
もう、考えるのは辞めよう…
「 甲斐田君?生きてる? 」
「 ぅわっ、!? 叶さん、?? 」
「 あ、生きてた。ほらほら着いてきてまだ歩くよ ~ 」
「 勝手に殺さないでください、!?てかまだ歩くんですか??もう疲れたって ~ !! 」
♢
「 じゃーん 、 みて、夜のプールだよ 」
着いたのはでかいプールだった。
海のように暗く、深い青色の水が月に照らされてとても綺麗だ。
「 なんでぷーr ッ 、!? 」
なんでプールに?と言い切る前に叶さんにプールに突き落とされた。
「 げほっげほっ、叶さん、!?!? 」
「 あっはは ! ごめんね、急に 」
と、笑いながら叶さんもプールに飛び込んだ 。
この人は本当に何を考えているのだろうか。
「 どっちが長くプールに潜れるか勝負しよう 」
「 え? 」
「 よーい 、 スタート ! 」
まって、と言う前にスタートと言われてしまった為仕方なく息を止め、潜る。
数十秒経ち、少しだけ目を開き叶さんを見たら、叶さんと目が合った。
叶さんは何処か余裕そうに、そして意味ありげに微笑んだ。
その姿がいつもとは違うくらい儚く、綺麗で思わず口を開けてしまった。
「 ッ 、 」
「 げほッ ごほっ ヒュー ッ 、はっ、はぁ、 」
少し開いた口からすぐ水が入ってきて苦しくなった為プールから顔を出す。
「 はい、甲斐田君の負け ~ 」
なんて叶さんは負けと言いながら煽ってくる 。
いつも通りだ。
さっき見た姿がまるで夢みたいだ。
「 というか、こんな寒くなってきた季節にプールとか鬼畜じゃないですか?? 」
「 それに着替えないんですけど 」
「 あ … 」
「 …え? 」
今の季節は11月で大分寒くってきたのにプールだなんて確定で風邪を引くに決まってる。
それに着替えは無いと指摘すれば叶さんは あ、と 忘れてた という表情をする 。
「 どーするんですかぁ、?? 」
「 このまんま帰ったら確定で風邪引きますよ … 」
「 んー ………… あ 。 」
叶さんは少し悩んだ後思いつたと言わんばかりに声を出した。
「 ちょっとまってて、 」
と言いプールから出た叶さんはスマホに何か打ち込んでいる。
何分か経った後叶さんは戻ってきた 。
「 葛葉に着替えとタオル頼んどいたからそれまで遊ぼ 」
なるほど、葛葉に連絡していたのか。と1人納得する。
まぁ葛葉が来るまでする事はないので遊ぶことを了承したとん水をかけられた。
「 ちょ、まじ冷たいんですけど!!! 」
「 あっははは!!! 」
「 ッ 、ぁっはは 」
水をかけ返すと叶さんはまたかけ返してきた。
叶さんはそれが楽しいかずっと笑っている。
そしたらなんか僕も凄い楽しくなって来て笑ってしまった。
次第に 疲れて 足はプールに入れながら座って話していたら、葛葉がだるそうにやってきた。
着替えとタオルを貰い更衣室で着替える。
着替えは叶さんの大きめの服を持って着てくれたらしく、丁度いいサイズだった。
「 はぁー、つっかれたぁ 」
「 …こんな時期にプール入るとか馬鹿じゃね? 」
「 僕も思った。思ったより寒すぎた。舐めてたわ 。 」
なんて話しながら学校を出る。
「 ねー僕お腹空いた。ご飯食べに行かない? 」
「 僕も空きました、行きましょ ~ 」
「 葛葉は?来る? 」
「 いや、俺はいいわ 」
「 りょーかい、じゃあご飯食べに行こっか、甲斐田君 」
「 はい ! 何食べたいですか? 」
「 んーーー、迷う 。 」
「 …鍋でも食ってこれば?身体冷えてるだろ 。 」
「 確かに!!葛葉ナイス! 」
「 鍋美味しそーっすね、叶さん鍋にします? 」
「 うん、鍋にしよっか。じゃあまたね葛葉。 」
「 今日はありがとうございました!! 」
「 ん、じゃーな。風邪引くなよ 」
葛葉と別れ、叶さんと鍋を食べに店を探せば良さそうな場所があった為そこに行くことにした。
今日は叶さんに振り回されたんだ。
奢ってもらうかな 。
なんてね。
今日はいい夢が見れそうだな 。
なんて思いながら叶さんに喋りかける 。
「 そういえば──── 」
後日 、 2人とも仲良く風邪引いたとさ。
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3000文字‼️‼️頑張った❗️
変なところあるけど直す気力ないのでこれで完成です。
見てくれてあざした。
一応
最初の部分は叶視点で、夢の影響で水に入りたくなったからたまたま事務所に居た甲斐田を巻き込んだみたいな話。