生きるために

朝が来た。今日のゲームは何だろうか。簡単なものが良いな、何て考えていたらナムギュが私の方に来た。

ス　ナムギュ、おはよう。サノスは？

ナ　ん。ヒョンは別の所行った。

ス　そっか。朝ご飯一緒に取りに行こう

ナ　今日はパンらしい

ス　パン嫌いなんだけどー。

ナ　俺が食べてやろうか？

ス　いや、良いよ。体力付けないと

ナ　確かになー。

無駄話をしていたらミンスとセミに会った。ナムギュはセミを睨んでる。本当に嫌いな人多いんだな。

ス　あーミンス、今日も可愛い

ミ　可愛いは辞めてよ…

セ　ちょっとスア。ナンパしないでよね

ス　あーごめんねセミ。セミも可愛いよ

セ　そう言う事じゃないんだけど、！

ス　焦ってるセミ可愛い。

セ　あんたモテるでしょ…

ス　えー、そうだったら嬉しいな

サ　おーい！good morning‼︎

ナ　おはようございます！ヒョン

ス　おはよう

サ　ギョンスを連れてきたぞ！

ギ　こんにちは！

ス　えっと、こんにちは

ギ　！？こ、こんにちは！！

その瞬間、彼の顔が一気に赤くなった。照れてくれてるのかな、それは嬉しい

ス　ギョンス君、絶対生き残ろうね！

ギ　は、はい！！

ナ　…おい、お前。勘違いさせんなよ

ス　何々ナムギュ。嫉妬かな

ナ　自意識過剰乙！！

ス　はは

サ　おい！ゲーム会場行くぞ！

そうサノスが仕切り、私達は会場へと足を運ぶ。サノスとナムギュがなにやらコソコソしている。気になった私は聞いてみる事にした

ス　何してるの

サ　お。丁度いい。お前もやるか？

そう差し出してきたのは薬だった。流石に違法薬物には手を出したく無い

ス　遠慮しとくよ

サ　良いから

ナ　お前もやって見ろよ

ス　…先に行くね

サ　ちぇっ。

サノスの目がガチだったから、少し怖かった。違法薬物に手を染めるとこうなってしまうのか

ス　…五人六脚

サ　どうする。ここには六人いるじゃねぇか

ギ　あっあの。自分別の所に行きます！！

ナ　ラッキー

ミ　…あの、スアさん

ス　スアでいいよ。で、どうしたの？

ミ　五人六脚の時、隣にいてくれませんか

ス　あぁ、良いよ。身長同じくらいだしね

ミ　ありがとうございます

ス　敬語禁止。私達仲間でしょ

ミ　あ、ありがとう

遂に定位置に着いてゲームを始めるらしい。私は少し胸をドキドキさせながら合図を聞いた

サ　1,2！！

ナ　1,2！

薬を飲んでいるからか、やけにテンションが高い。ミスったらぶっ飛ばしてやる

ス　よし、できた…。

ミ　良かった…次は僕…

セ　落ち着いて

ミ　分かった…

サ　フォー！！！！

ス　サノスうるさい

サ　あ？何だってー？？

ス　…覚えててよね

ナ　お前ミスったら殺すぞ

ミ　わ、分かってるよ

次々と順調に進んでいき、遂にゴールすることができた

ス　よ、良かった

ミ　はぁ…っ

セ　死なずに済んだね

サ　ウェーイ！！

ナ　シャー！！

そうして、またベットに戻ることとなった。さて、私はサノス達に話がある。