品川区 。討伐エリア。
ヒュッ!! ザシュッ!! パン!!
「、、、、、、、、、つっ!!!」
『あんたなんか産まなきゃよかった。』
なんで、いつも討伐してるときに思い出すのよ、、、、うざい。最悪、、、、
『呪の目を持ってるくせに、、、、その目でこっちを見ないでよっ!!!気持ち悪いっ!!』
好きでこの目になった訳じゃないのに、、、、、
オ)牧丘隊長、本獣撃破っ!!お疲れ様ですっ!!
牧「ありがとう。帰還する。」
オ)はいっ!!
私だって出来ることならこんな呪みたいな目、今すぐにでも取り出したい、、、、、
普通の子になって、皆に愛されたかった、、、、、遊びたかった、、、、
牧「ボソッ 、、、なんで、こんな時に、、、、、、ムカつく。」
けど、いつも思う。この目がなかったら両親にも愛されたのか。優しい目で名前を呼んで、
抱っこもしてくれて、寒い外にも出されなくて、一緒にお出かけもしたり、、、、、
普通の家族がやっていることが出来たのか、、、、、、
牧「考えても仕方ないか、、、、、、、」
隊「た、隊長っ!!お疲れ様でしたっ!!」
牧「あぁ。ありがとう。君もよくやった。凄かったぞ。」
隊「!!!あ、ありがとうございますっ!!光栄です!!」
牧「( ^ν^)ニコッ」
いま、隊員達が私を慕って、頼って、尊敬してるのは、私が実力があって強いからだ。
周りに認めてもらうために、努力し続けた結果、こうして、隊長も務めてる。
けど、もし、私にこの強さがなかったら、、、、、、
『私の存在理由、価値はどうなってしまうんだろう。』と思う、、、、、、
コメント
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牧丘隊長…呪いの目のせいで普通の子みたいに遊べなかったなんて…(´;ω;`) 牧丘隊長が救われますように…!(。>人<)