TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
シェアするシェアする
報告する

【王馬小吉は覚めない夢をみたい】


希望とか絶望ってなんなんだろう

前に進むのが希望?諦めるのが絶望?

俺はそれを決めるのは自分だと思うんだよね

それがきっと将来に関わってくるはず


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「飯田橋…!?」

「…」

「なんで…自殺しようと…」

「王馬さん」

飯田橋は屋上の柵を越えたところで淡々と話し始めた

「ボクは希望になれなかったからです」

「…は?それどういう」

「3日前、両親が自殺しました」

「…!」

「今まで両親の希望になろと頑張ってきました。

ですが死んでしまった今では、もうボクがこの世にいる意味もありません」

「希望って…」


両親の希望ってなんだよ

俺には状況が何一つ飲み込めなかった


「すいません、もう逝きますね。…時間なので」

「希望に…なりたいんだろ」

「…?」

「なら俺と『ダンガンロンパ』に応募しない…!?」

「ダンガンロンパって…」

「もうすぐ53作目の応募が始まる…

希望になりたいならダンガンロンパで人でも救って誰かの希望になればいい!」

「そうだろ…?飯田橋」

「…」


俺は無理やり生きる意味を押し付けた

別に飯田橋のことはどうでもいいし、死んでもきっと悲しまない

だけどきっと、超高校級の総統は許さない




「…わかりました。そのかわり」

「…?」

「王馬さんも応募してください」

「…は?」

【王馬小吉は覚めない夢をみたい】

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

23

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚