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まおにクリスマスボックスをまかせた零号は再び部屋へと戻った
まお:なんでも任せちゃってほんとにもう…
以外に重い
そう愚痴を零しながらも犬ゾリにクリスマスボックスを運ぶまお
レナータ:お疲れ様、訓練場に行こう
まお:見て!雪狐がいるよ、可愛い
レナータ:ふふ、そうね
まお:かっこつけて降りたせいか頭がグワングワンする
レナータ:全く何をしてるのよ、さぁ行くわよ
レナータ:!ごめんなさい
コルキナ:痛!
レナータが氷の橋を降りコルキナにぶつかってしまった
アンドン:まるで紙人形だな、謝罪の一言も言えないなんてお前らなんて一生首都には行けない
コルキナ:もういいわ、アンドン、この子達ってほんとおバカなんだから
さぁ行きなさい、院長が待っているわ
まお(何よ、謝ったじゃない)
ヘルツォーク:よく来たなお前たち、零号はどうした?
レナータ:あぁ零号はまだ寝てるみたいなの
ヘルツォーク:昨日まで普通だったじゃないか、まさか薬の量が…
レナータ:院長、クリスマスんカードあげるわ
ヘルツォーク:可愛いレナータ、お前はまるで雪原に咲く一輪の花のようだ
さぁ今からテストを始めるぞ
まお:思ったより時間がかかってしまった、これじゃあ首都には行けない…
ヘルツォーク:はは、大丈夫さ今回がダメでも次があるじゃないか
お前はやればできる子だから大丈夫だ
まお:励ましてくれてありがとう院長、来年こそ首都に行って見せるわ
ヘルツォーク:その意気だ
アンドン:こんな簡単なテストなのにお前らはそんなに時間がかかるのか
レナータとまおを煽るように話すアンドン、次の瞬間彼の身体が金の光に包まれた
アンドン:うぅあぁ!
彼の指先が黒色に変色し、テストに使うロボットを薙ぎ払った
ヘルツォーク:ついに超えたか…
彼自身も制御できず、薙ぎ払われたロボットの一体がまおの方向へと飛んできた
まおは迫り来るロボットに目を瞑った
予想した痛みは来なかった
レナータ:くっ!
レナータが防御し彼女らの後へと飛ばしてくれたから
まお:ありがとう、大丈夫?
ヘルツォーク:レナータ、無事かい?
レナータ:大丈夫よ、ただのかすり傷だから、さっきのアンドンどうしたのかしら?
ヘルツォーク:あれこそ、神が人類に授けた力だ!