コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
[僕とカオルと勝負しよ?]
「…は?」
「待っッ…て、私はお前らの強さも性格も全て知らない、あって数分しかたってたいんだぞ、?」
[だから楽しいんでしょ?]
[…なんで巻き込まれてんだ俺…]
『あんたの相棒のせいでしょぉ?』
[そうだけど…]
『…イケメンが台無しよ』
[おかまに言われたくねぇけどな]
『あたし女だからおかまじゃないわよ。しっつれいな奴だわ、本当に…』
どうしよう…こんな無防備な状態で戦闘なんかになったら…
0100で死ぬ…ッ
大体なんで貌ってやつはこんなのが多いんだ…今思ってみればこのおかまも初めは攻撃から始まったよなて、?
紛と貌のハーフとかそれどころじゃないッ…空中飛行の魔法なんて使えねぇしッ…、
どうしたら…
[考えてばっかじゃ終わんないよ?]
[無言は肯定とみなす、でいいんでしょ?]
「ッ、?!待って…!」
[んふふ〜…カオル。バリア貼って]
[うぃ〜]
『バリアとか肌痛むんですけどぉ、魔力暴走とか起こして砂で肌やけちゃうじゃないの』
[知らねーし。]
『ほんっとクズ。でもイケメンだから許す』
[…]
[お前の相棒、ピンチだけどいいの?]
『あー、…』
『別に。あんなやつ好きじゃないし、早くくたばればいいのよ』
『あたしとつるむなんて100年早いわよ』
[ふーん。]
[ま、いいけどさ]
[貼り終わったみたい…]
[じゃあ…]
[精々足掻きまくってね?]
「…最悪ッ…」
コロシアムで魔法なんか使ってくる奴いなかった、まずまずあれは底辺だからレベルが低すぎた…
急にこんなグレードアップしていいのか、?
魔法なんて避けれるかも分からない…
じゃあどうしたら…
どうしたらいい…、?
私が使えるのは武器だけ
魔法は…武器でどうにかできる、?
[隙ありっ♪]
ダンッ…
「ぁッ……」
ドカァァァァァンッッ……
「ッ…ぐッ…、」
[お、受け身とったかぁ]
[頭と足を守る所、もしかして慣れてたりする?]
「…さぁね…」
[冷たいなぁ、僕は君と仲良くしたいのにッ…!]
バンッ…バンバンバンッ……
[勿論、生きてたらだけどね?]
「くッ…、!」
避けてるだけじゃ何も出来ない…
わかってる、わかってるけど!
ザッ……バンッ…!!!
[うわッ…危ない…]
[けど…]
[カオルのバリアがあるから何ともない…♪]
[俺がいなかったら怪我してくせに]
[怪我しててもすぐ回復してくれるくせにー♪]
[…。(なんとも言えない)]
『…過保護なところは変わってないわね』
バリアで通らない…ッ、
いつ攻撃してくる?
もう1人の動きはどう見抜く?
魔法を打ってくる的はどこを目掛ける?
どこまでが範囲なんだ…?
…クソッ…分からない…、
…こうなったら…ッ
「ッ…おらッ…!」
ブォンッ…
[?石なんか投げてどうすっ…]
バンッ…
[はッ…、?!石で誘導をッ…]
「戦闘知識舐めんな…ッ!」
石を投げて相手の視線を誘導する、まずバリアを使う保護は必ず一定時間のクールタイムがあるはず、視線を私の攻撃に向けてくる敵の視界を誘導させ周囲のセーフポイントに攻撃を入れれば…勝てる確率は上がる…ッ!
[ッ…弧弱な…]
[クールタイムの隙に攻撃…誘導かぁ]
「…問題はあいつだな」
今の視線はマナの方に行ってる…
今の隙に…っ、
バンッ…
空気銃だし、…音もならない気配もない、気絶程度で済むし暫くは眠っててもらお…
ザッ…
[…]
「?!かわしたッ…」
「今絶対マナの方見てただろ…」
「なんで気づくんだよ…ッ、音も気配もない空気銃だぞ?!」
[残念、俺は相手の攻撃がわかるんだ]
[俺に攻撃を当てようとしても、その攻撃が発動する前に打たれる位置が分かる、つまり無意味ってことだよ]
「…1番厄介なのは…こいつか…、?」
[それより俺ばっか注目してていいのか?]
「…は?」
ダンッ…
「ッ…?!」
しまった、完全に周囲を…!
ダメだ…この距離からの移動は負荷がデカすぎる…もし逃げられたとしても次の攻撃でアウトだ…
魔力も大きい…攻撃範囲もでかい…
こんなの…
どうやって対処しろって言うんだよ…、?
ヒビキ視点
『…』
やっぱり、無防備すぎるのよ
あいつは自分の敵をわかってない
皆信じちゃってるから、的だと本当に思えてないから避けれないし攻撃も効かない
どんだけコロシアムで人を殺めても
どれだけ強いと認められても
あたし達 貌 のレベルには到底追いつけない
きっとそうじゃないの?
だからマナも、カオルも仕掛けたんでしょ?
強い心を持ってないから試そうとしたんでしょ?
あたしも最初はそうよ
あの時、アイルを敵だなんて思ってなかった
そんなことわかってた
だけど……
敵を無視して意地でも子供を守りきろうとするあいつが気に食わなかった
どうして自分を守らないのかわからなかった
アイルなりに一生懸命考えて攻撃してる
だけど隙が開きすぎてる
2対1なんて最初から負け確定
きっと勝てるなんてあの子も思ってなかった
死ぬ覚悟でやるところは大好きよ。
だけど負けとわかって挑むところは大嫌い。
きっとあたしと貴方はそこが交われないのね
でもね、貴方は強いわよ
攻撃の1個1個が的確で、確実に相手を捉えようとしている
石を使うなんて思いつかないわ
知識の多さから生まれる不利と勝利
それがぐちゃぐちゃなのよ、きっと。
厄介なのをカオルと気づいて、即座に空気銃を打ったのは大きな当たり
カオル、最初は気づいてなかったのよ?
ほんと少し危機を感じて、即座に避けただけ
そんな能力持ってないもの。
相棒を守るための嘘なのよ。
貴方はそんな嘘にも騙されてしまう
そして殺されかけてしまう
ほら、今だって無理してまで避けたでしょ?
「ッ…ぅ゛ぐァッ…」
[避けるのかぁ、…]
[諦めてくれたら楽なのになぁ]
[でも…クールタイムは長いみたいだね?]
あんな近距離と速度のある魔法、避けるなんて普通考えないわよ
あたしだったら大人しく受けてそれから戦うわよ。
なのにアイル、貴方はずっと無理をする
無理をしてまで勝ちたい、そうじゃないの?
負けるとわかっていても勝ちたい、
負けず嫌いな所、嫌いじゃないわよ
「はぁ…ッ、はぁ……ッ」
本当だったらあんな攻撃、魔力量の多さで空気が少なくて過呼吸になるわよ
それを耐えてる貴方って凄いのよ?
[…期待外れ…かぁ]
[じゃーねアイル!]
[生きてたらまた話そう!]
「…ぁ……ッ」
強い、実力、才能
これが揃ってる貴方は凄く強いの
強くて、かっこいい紳士。
だからこそ守られないといけないの
誰かが味方になってくれないと
もう1人の味方、相棒がいないと
きっと貴方は
すぐ死んでしまうでしょう?
ダンッ………!!!
[ぅ゛ぐッ……砂ぼこりが…]
[バリア貼ってるから痛くないだろ…]
[はぁ?!バリア効いてない!]
[お前の魔法がデカすぎてバリアが吹き飛ばされたのかもな]
[ふざけないでよ!!]
[って…あれ?ヒビキは?]
[…あ、ほんとだ]
[とりあえず…死んでるか確認する]
[って……ぇ…、?]
[なんだ……よ、…、?]
「ッ……ぇ…、?」
「ヒビキ…っ、?」
『…』
[なんで…]
[なんで庇うのさ!]
[好きじゃないんでしょ?!くたばればいいんでしょ?!]
[そいつが居なくたって…僕達3人でいいじゃん…っ!]
[なんで…なんで庇うのさ!!!]
『…必要だったから』
[…え、?]
『私にとって』
『表しきれないほど必要な存在だから』
[…そんなやつの…どこが…ッ]
[ろくに戦えない!見向きもしない!おまけに無理だってする!]
[そんなやつのどこが必要なの!]
「ッ…」
『どこが…、?』
『んなの…全部に決まってんだろ』
『必要性が1つでもかけてたら私はこいつのこと見殺しにしてる!』
『それ以外理由なんてない。』
『こいつはね。』
『見かけによらずとってもいい子なんだよ。』
『泣いてる女の子を助ける優しさ』
『嫌でも引き受けてくれる性格』
『辛いことを我慢する根性』
『負けるとわかっていても死ぬ覚悟で戦う決心』
『無理してまで勝ちに行く欲望』
『そんな完璧な子…』
『見殺しに出来るわけないだろ?』
「ヒビ…キ…ッ」
[…なんで…なんで僕じゃダメなの…っ]
『知ってる?』
[…何、]
『この子ね、お前達を探しに来てくれたんだよ?』
[…ぇ…?]
『行方不明だ、お願いだから探してきて!って、私一人の方いいお願いをしばしば引き受けてくれて』
『5時間もかけて必死に探してくれたんだよ?』
『道中にさ』
『カオルとマナってどんな人?』
『なんて聞いてきて、良い奴だよ。強くてかっこいいんだ。って答えたらさ』
『ふーん、って興味無さそうな返事するくせに、顔は笑ってて、小声で楽しみだなって言ってたりしててさ』
「ちょッ…!///」
『カオルとマナにあったら魔法教えてもらう。って強気な顔してたりさ』
『もしかしたらこん中にいるかも!って、砂漠のダンジョン攻略してたりさ』
『結構本気で探してたんだよ?』
『なんも知らないお前たちのことを』
[…]
[そっ…か、]
[…アイル…ッ]
「…何、?」
[ありがとうッ…!]
「…!」
「うん…!」
[魔法…沢山教えてあげる!]
「ほんとに?!」
[うんっ!カオルは魔法が得意なんだよ!]
[僕もだけどね!]
「私は銃とかが得意かな?」
[僕銃とか剣使えないから教えてよっ!]
「うん!いいよ!」
[やったー!]
[ねぇねぇ!早く帰ろ!]
[僕街に帰りたいっ!]
「私も!」
『…あいつもすぐ信じるんだから…』
『んまぁ、本音しか言ってないけどな』
[…好きじゃない、そうじゃないのか?]
『…』
『…好きじゃない』
『けど…』
『嫌いでもない!』
『決めた、私あの子と相棒になる!』
[…お前もお前だな。]
[…てかおかま…]
『ぁ゛ッ…』
『や、やっだわねぇ〜!早く行くわよ!』
『置いてかれちゃうじゃないの!』
[…はいよ。]
[僕アイルと一緒に遊びたいっ!]
「私も!」
…没では?
あ、5話終わりました!☆
いや予想の他没になってて笑う
なんか無理矢理感えぐいよね
分かる(?)
ちなみにLINEの通知がやかましい中書いてました!!!!
もうほぼ見えん!
マジで保存とか押そうとするとタイミングよく通知くるから違う方飛んじゃうんだよなぁ…
てかまたなんかTELLERアップデートした?
ノベルなんか新しくなってね?
気の所為???
てか今回超長いよ!!!え!!!
やば!!!!!!
あ、とりあえずここまで見てくれてありがとう!
くっそ長くてすんません!!!
おつにだんごーー!!!