暇つぶし
俺は、いま屋上に立っている。頬をなぞる冷たい風。俺はもう、死にたかった。俺が死にたかった理由は、いたって単純だ。数々のプレッシャー、アンチコメ、『社長』の肩書き。さらには悪い大人まで寄ってくる。
もう嫌になって、フェンスに登ったその時、
赤)桃くッ、!
息切れをし、疲れ果てた様子でこちらを見てくる。
赤)死なせないッ、!
急に叫んで、勝手なこと言うなよ。
桃)…うるさいなッ、
桃)自分の勝手でいいでしょ、w
赤)ちがッ、
桃)じゃあさっ、?泣
桃)このきず、どーしてくれんのっ、?泣
桃)ほぼお前らが作らせたんだよッ、!”
桃)都合のいいこと言うなよッ、!“泣
赤)…ッ、
桃)俺だって、こんな事言いたくないよッ、泣
俺は気づいたら崩れ落ちていた。
落ちそうになったが、誰かがキャッチしてくれたようだ。
赤じゃない…じゃあ誰っ、?
青)桃ッ…泣
桃)…まろっ、?
青)いなくならんといてやッ、泣
見慣れた青い髪、大人っぽい落ち着く低音の声。俺はそのまま、意識を失った。
気がつくと、目が腫れていて、まろの服が濡れていた。
青)ずっとうなさせてたでっ、?大丈夫、?
赤)…桃くん…泣ひぐっ、泣
水)うぁぁぁ!!
白)ひぐっ、泣
青)んじゃかえるか!
水)桃ちゃんてつなご!
白)ぼくもぼくも!
《🍣》
このビルから見た景色は、今まで見た中で一番キレイだった。
こんな日々が、続けばいいな…
end_____.。o○
コメント
3件
なんでこの作品見てなかったんだろ? めっちゃ神作すぎてやばいは、もう、(((((