『Pretender』
君とのラブストーリー
黄「青ちゃ…、」
桃「青 ~ !!」
青「はーい!桃くん、何?」
それは予想通り 僕の恋は一方通行
ずっとそばにいたって
赤「青ちゃん可愛いね ~!ナデナデ」
青「やめろー!、//」
結局ただの観客だ
青「黄くん大丈夫?具合でも悪い?」
黄「あ…大丈夫だよ!いつも通り!」
青「…そう、」
君の隣にいれるだけ悪くはないけど
君とのロマンスは人生柄
続きはしないことを知った
僕が女の子で君と幼馴染で
出会える世界線 選べたらよかった
僕が優しくてもっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな
そう願っても無駄だから
青「橙くんじゃあね ~!」
黄「橙くんまたね!」
橙「2人とも気をつけてな ~!
青「運命の人占いってこの頃流行ってるんだって ~!」
黄「なんですか?それ 笑」
君の運命の人か…
青「結果は….可愛い子だって ~」
辛いけど否めない
でも離れ難いんだ
黄「髪、前よりさらさらですね!」
青「そうそう!この頃シャンプー買い換えた!結構いい匂いじゃない?」
黄「甘い匂いがします…」
僕にとって君はなんだろう
メンバー?先生?家族?友達?
黄「わかんないや…ボソッ 」
わかりたくもなかった
青「なんか言った?」
黄「月が綺麗だな ~って」
青「たしかに…!綺麗…」
君の横顔はとても綺麗だった
🔍恋愛の論理
① ーーーーーー〜
②ーーーーーーーー〜〜〜
黄「なんだこれ…」
何ひとつとしてピンとこなくて
【ライブの為に飛行機で移動中】
桃「夜景めっちゃ綺麗!」
赤「ほんとだ ~!」
紫「騒ぎすぎちゃだめだからね ~!」
飛行機の窓から見下ろした
知らない街の夜景みたいだ
君と同級生で君のクラスメイトで
出会える世界線 選べたらよかった
【ライブ中】
🍓「僕につられちゃって言ってしまえばいいじゃん 愛してる」
「好きだ」とか無責任に言えたらいいな
そう願っても虚しいのさ
【ライブ終わり】
みんなでホテルまで歩いて移動した
赤「みんなで手繋いで帰ろ ~!」
橙「じゃあ、俺紫ーくんと繋ご ~!」
青「黄くん繋ご ~!」
黄「え、あ…」
引き伸ばすたびに 疼きだす未来には
僕の隣に君はいない
そんなのは泣くほど辛いから、 苦しいから
僕は離れないように強く君の手を握った
黄「結果は…お酒が好きな人…」
自分の運命の人が気になって占いを やってみたら、君にピッタリだった
黄「僕の運命の人は君なんだけどなぁ…」
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
コンコン
青「お邪魔しま ~ す!」
黄「あ…青ちゃんこんばんは!どうしたんですか?」
青「黄くんが寂しいかなって思って 笑」
なんでこんなに僕に優しいんだろうか
黄「そうですか 笑」
青「今日いつもとシャンプー違うからちょっと違和感ある 笑」
黄「ちょっとわかります 笑」
青「でもみんなとお揃いの匂いでなんかいいかも…?」
黄「そうですね 笑」
シャンプーが違くてもやっぱり君は甘い
黄「僕にとって青ちゃんは癒しかもしれません笑」
いやかけがえのない存在かな…
青「急にどうした?笑 」
黄「やっぱわかんないかも…笑」
青「えぇ ~?笑」
黄「でも1つだけ確かなことがあるなら
月が綺麗ですね 」
青「ずっと月は綺麗でしたよ」
永遠も約束もないけれど
とても2人は綺麗だった