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gk視点
あぁとやさん…
分かってる。
とやさんは男だし、第一オレなんかと釣り合わない
分かってる…はずなのに
やっぱり…
gk「諦められないなぁ…」
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ty視点
ちょっと言い過ぎちゃったかな。
でも…仕方ないんだ。
ガクくんに幸せになってほしいから。
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数日前
mb「刀也くんニコッ」
ty「はい?何でしょう。」
mb「今日の放課後さ」
mb「校舎裏に来てくれる?」
mb「話したいことがあって」
ty「すみません、今日は剣道が 」
mb「お願い!ぜ〜ったいに外せないの!」
mb「だめ…かな?」
ty「…少しなら。」
mb「ニパッありがとう!刀也くん!」
ty「いえ、」
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放課後
校舎裏
ty「待ちました?」
mb「全然!大丈夫だよ」
ty「それで、話したいことって」
mb「それはね〜」
mb「刀也くんさぁ」
mb「伏見くんと仲いいよね。」
ty「え?あぁまぁはい」
ty「喋るくらいなら」
mb「私さぁ伏見くんのこと好きなんだよね」
ty「え」
ty(あれ?何で…)
mb「だからさ、刀也くん。」
mb「もう伏見くんに関わらないでくれる?」
ty(なんか胸が…)
mb「ねぇ、聞いてんの?」
ty「…」
mb「聞いてんの?!」
ty「ビクッ」
mb「はぁーもういいや」
mb「ボゴッ」
ty「あ”ッイダッ…イ”」
mb「このこと伏見くんに言ったら…」
mb「分かるよね…。」
ty「泣」
mb「何その顔、うっざ。」
mb「ま、そういうことだから」
mb「伏見くんのためにも、自分のためにも」
mb「今後一切伏見くんに関わらないでね!ニコッ」
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ty(そういうことか)
ty(僕ガクくんが好きなんだ)
ty(ってもう叶わないのか)
ty「やっぱ」
ty「諦めたくないなぁ」