呉越同舟
仲の悪い者同士が一所にいる、または共通の目標で協力すること。
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ここはどこだ。 真っ白な壁を見て思ったこと 。 きっと、全員がそうだろうと、思ってしまうほどには訳が分からず
「 … お前、俺ん事拐った 、?? 」
「 いやいや、誰も シードくんの ことなんか いらないよ 」
呆然としつつそう話す。
するとひらりと、 紙が落ちてきて
「 …?? 何 、なんて書いてあるの? 」
[快楽 堕ちしないと 出られない部屋]
また、二人の思考が一致する。
「 はぁ、? 」
ひたすら与えられる困惑に、2人とも顔を顰めている。
ご丁寧に、ベット、おもちゃ、媚薬。 最悪なものが並んでいる。女だったらまだ、そんな思考すら2人とも一致して
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少しして 、 お互い無言の時間。
壁から 煙が入ってきた
「 いや、えぇ、? なにこれ、 」
俺は咄嗟に口と鼻を抑える。 シード君はスマホを見ていたからか、ぼーっとしていたからか間に合わず、煙が入ったらしい。
「 ちょ、 大丈夫 、? 」
「 っ ゛ … 、? ぁ、? 」
ずっとくちをはくはくとさせ 胸を抑えている。
体調を確認するように近付くと、甘い匂いがして俺はやっと煙の正体に気づく
そういうことかと、もうやるしかないかと覚悟を決め、 新人をベットへ乗せた
「 ゃ、 ゛ …せめてっ、♡ 俺がうぇ、♡♡ 」
「 そんな状態で何言ってんのさ 」
撫でるだけで肩が跳ねている。でも、快楽堕ちなんて。絶対無理だろ、なんて思って少しベットの周りを見渡すと、どうやらガスマスクがある。あぁ、さっきの煙かぁ、とすぐ察してしまい、 シードくんに無理やりガスマスクをつけ煙を出す
「 ん ゛ ふ ゛ 〜 っ、、! ♡♡ ゛ ぁっ、!♡♡ 」
ばたばたともがくのが、少し可愛らしく見えて。それでも足と腕をがっちり固定してやる。逃げられたら反抗されちゃう。
ゆっくりとガスマスクをとると、そこには完全に出来上がった顔をしたあなたがいて…
「 ぉ ゛… 、? ぁ ゛ ♡♡ 」
まだ使ったことがないだろうに、後ろはひくひくとものを欲している。どれだけ効果が強いのか、少し恐ろしくなった。
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しばらく遊んで、もうすっかりユルユルになった貴方の中に、早く入れたいと本能が疼く。その本能に、従うことが今は正しいのだ
「 ん ゛ぉ ゛ ♡♡ ぐ 、 ♡♡ 」
こいつの喘ぎ声、まあまあ汚いと思う
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「 ぁ ゛ っ ぉ、っ、♡♡ ぁ 〜 ゛ ♡♡ 」
快楽堕ちってなんだろう、抱き潰しているとふとそう思った。堕ち、なきゃなんだし。と震える彼に言葉を教える
「 今まで ゛♡♡ なまぃき、っで ごめんなひゃ ゛♡♡ ここ でて゛ もぉ、♡♡ りちょの 性奴隷 なる ゛ っ♡♡ 雌穴 鍛えまふ ゛ ぅっ、♡♡ 」
「 いー こ 、笑 」
そのまま 俺は腰を振り下ろす。でも扉はあかない、これは快楽堕ちじゃないのかな
「 ん ゛ はぁっ、♡♡ ぉ ゛ っふ゛♡♡ 」
「 っ、゛♡ 締めんなよ、 笑 」
ぁー、いきそ、 ゆっくり抜こうとすると、 ずっと荒い息を漏らしていた 彼からちゃんとした言葉が
「 なか、 っ ♡♡ くらひゃぃっ、♡♡ 」
従順な犬、 果たして これがシードという新人なのかも分からないが。
あぁ 、 可愛い。
がちゃりと 、 扉の開く音に 気付くことなく、 そのまま 行為を続ける2人は、 どちらも完全に 相手しか見えていなかった。
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猫可愛がり
コメント
1件
リクエストに応えてくださり、本当にありがとうございました! もう、最高に尊すぎて直視できませんでした…🙈💓💘