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BIGBANG BL 短編集

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BIGBANG BL 短編集

2 - ジヨタプ🐲🔝

♥

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2025年06月03日

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書きます!

今回はジヨタプです

ほのぼの系だと思います!

タイトル:ホットチョコレートと午後の陽

ソウルの冬は静かに冷たい。

外はしんと静まり返り、窓辺に積もった雪が淡い光を反射している。

🐲「寒いなあ……」

ジヨンは毛布にくるまりながら、リビングのソファでぐったりしていた。隣ではTOP――チェ・スンヒョンが、マグカップにホットチョコレートを注いでいる。湯気がふわっと立ち上って、部屋に甘い匂いが広がった。

🔝「お前、寝起きのくせに甘いの好きだな。」

🐲「冬は甘いのが正義なんだよ。」

受け取ったマグカップを抱えて、ジヨンはにっこり笑った。彼の笑顔は、冷えた空気も少しだけ温めてくれるようだった。

スンヒョンは隣に腰を下ろすと、ゆっくりと肩を寄せてきた。言葉は少ないけれど、こういう距離の詰め方がやたらうまい。

🔝「明日、スケジュールないよな。」

🐲「うん。オフ。」

🔝「じゃあさ、温泉行かね?」

🐲「温泉?」

ジヨンは目を丸くしたけれど、次の瞬間にはふにゃりと笑った。

🐲「行きたい。スンヒョンヒョンとまったりしたい。」

🔝「……うん。」

その返事に、少しだけ耳が赤くなるスンヒョン。ふだん無口な彼が、わざわざ温泉に誘ってくれたことが嬉しかった。

二人はそのままソファで並んで、ホットチョコレートをすする。会話は多くない。でも、静けさが心地よかった。暖房の効いた部屋の中で、外の雪景色を眺めながら、ジヨンはふと思う。

――この時間が、ずっと続けばいいのに。

そんな思いに、スンヒョンも気づいていたのか。

そっとジヨンの手に、自分の手を重ねた。

🔝「……あったかいな。」

🐲「うん。」

言葉よりも、手の温度がすべてを語っていた。

私ジヨタプって言ってるけどタプジーになったりする時あるから見る人ご了承ください😿😿

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