書きます!
今回はジヨタプです
ほのぼの系だと思います!
タイトル:ホットチョコレートと午後の陽
ソウルの冬は静かに冷たい。
外はしんと静まり返り、窓辺に積もった雪が淡い光を反射している。
🐲「寒いなあ……」
ジヨンは毛布にくるまりながら、リビングのソファでぐったりしていた。隣ではTOP――チェ・スンヒョンが、マグカップにホットチョコレートを注いでいる。湯気がふわっと立ち上って、部屋に甘い匂いが広がった。
🔝「お前、寝起きのくせに甘いの好きだな。」
🐲「冬は甘いのが正義なんだよ。」
受け取ったマグカップを抱えて、ジヨンはにっこり笑った。彼の笑顔は、冷えた空気も少しだけ温めてくれるようだった。
スンヒョンは隣に腰を下ろすと、ゆっくりと肩を寄せてきた。言葉は少ないけれど、こういう距離の詰め方がやたらうまい。
🔝「明日、スケジュールないよな。」
🐲「うん。オフ。」
🔝「じゃあさ、温泉行かね?」
🐲「温泉?」
ジヨンは目を丸くしたけれど、次の瞬間にはふにゃりと笑った。
🐲「行きたい。スンヒョンヒョンとまったりしたい。」
🔝「……うん。」
その返事に、少しだけ耳が赤くなるスンヒョン。ふだん無口な彼が、わざわざ温泉に誘ってくれたことが嬉しかった。
二人はそのままソファで並んで、ホットチョコレートをすする。会話は多くない。でも、静けさが心地よかった。暖房の効いた部屋の中で、外の雪景色を眺めながら、ジヨンはふと思う。
――この時間が、ずっと続けばいいのに。
そんな思いに、スンヒョンも気づいていたのか。
そっとジヨンの手に、自分の手を重ねた。
🔝「……あったかいな。」
🐲「うん。」
言葉よりも、手の温度がすべてを語っていた。
私ジヨタプって言ってるけどタプジーになったりする時あるから見る人ご了承ください😿😿