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コメント
5件
え、もしや桃ちゃん4、、 桃ちゃんにとっての幸せならいいか(( あっちで2人で幸せな恋をしてくれッッ!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ うわ、あれだ。感動だ😇😇 感想うすいのほんとにごめん 会える期間短いの辛すぎる…😢 両方一途なのほんとにすき 純愛×感動は感動なんだよ‼️😭😭 コンテスト参加ありがと~っ🙌🙌 神すぎるよぉぉ👊👊🤍💞✨
注意
🎲様より桃青
nmmn注意
ほんのちょびっとだけ実話
必ず検索避けをお願いします
地雷の方は自衛をお願いします
『桃』
「青」
ある日の夜
その日は月がオレンジ色であり、怪しげな月だった
雲に隠れ、またオレンジ色に輝いて
変な雰囲気を出していた
その時は気づかなかった
その月が
死んでしまった彼女を何かを握る月だったなんて…
桃side
『…あー』
だめだ、何も感じない
まろが他界してから、世界に色が無くなった気がする
まろは俺の人生だったんだな、なんて
いなくなってから痛感する
『はぁ…っ』
『やば、また泣きそ…』
「…泣いちゃだめだよ」
『…は』
青side
ただ話しかけただけなのに、そんなにびっくりすることなんかな
いや、間違ってはないか
2週間前に俺は死んだのだから、ここにいること自体がおかしい
「ねぇ…ないこ」
「まろ、あっちで頑張ったんだよ…? 」
「頑張って、神様にお願いして… 」
「やっと、こっちに来れたんだよ? 」
「いつもみたいに、ぎゅーしてよ 」
「頑張ったねって、偉いねって 」
「ずっと、頑張ったんだよ…? 」
『ま、まろ…? 』
「まろだよ…っ」
「ないこの彼女の、まろだよ… 」
『まろぉ…ッッ泣』
『なんで、なんで置いてっちゃうの、泣』
「ごめん…っでも、まろ頑張ったの…ッッ 」
「ひぐっ、ないこに会いたかったから頑張ったのに 」
「約束したじゃん、頑張った時は撫でてくれるって 」
「忘れちゃったの…?泣」
『っ、覚えてるに決まってるでしょ…ッッ』
『頑張ったね、まろ…』
「う”ん…ッッッ」
「…ごめん、めっちゃ泣いちゃって…」
『んーん、大丈夫だよ 』
『…ところで、なんでこっちに来れたの? 』
「…昨日の夜の月、見た?」
『うん、見たよ』
『オレンジ色で、ちょっと怪しげな感じだったのを覚えてる』
「…あれ、まろの鍵みたいなものやねん 」
『….鍵?』
「あの月が、まろの…生命って言えばいいんかな 」
「あの月が雲で見えなかったら俺はここに来れない 」
「半分見えてたら、ないこにしか見えないけど戻ってこれる
「全体は、周りの人にも見れる…って感じやな」
『…そう、なんだ』
「今はないこにしか見えない、だから… 」
「あにきとか、初兎とか…りうらと、ほとけにも見えない… 」
『な、泣かないで? 』
『きっと、見えるようになるよ 』
「…うん、そうよな 」
「見えるようになる、よな 」
『…ね、まろ』
「ん…?」
『おかえり』
「…っ、ただいま…!」
桃side
まろが見えるようになって、まろがいないと生きていけないって痛感した
幽霊とか、そんなの関係ない
まろはまろ、俺はずっと大好き
でも、幸せには終わりが訪れる
例えるならば、美味しいものを食べているとする
食べればいつかは必ず無くなる
それと同じで、幸せは心が満たされたら終わりを迎える
満たされていなくても、終わってしまう
そういうものなのだ
ほら、段々薄くなってる、まろの体
メンバーには見えるようになったし、会えたけど
幸せを感じてしまったから、離れるのが辛いし苦しい
「ないこ、もうすぐや 」
『…そっかぁ』
『まだ会えて少ししか経ってないのに… 』
「ごめんな、月ってそういうものなんよ」
「満月になったと思ったら、明日にはすぐ満月じゃなくなっちゃう」
「だから会える期間も短いし、また会えるかどうかもわかんない 」
『…ほんとは、離れたくない』
『せっかく会えたのに、まろが頑張ってくれたのに』
『離れたくないよ…っ泣』
ぎゅうっ
「俺も、離れたくない…」
「でも、またあっちに行っても 」
「ずーっとないこのこと大好きだし、まろの彼氏でいてくれるやろ? 」
『当たり前でしょ』
『ずっと大好き、だから離れたくないんだよ』
「…ないこ、もう時間だから」
「もう、月が隠れてまう」
『…大好き、愛してるよ 』
「まろも、大好き…愛してる…っ// 泣」
そう言い残して、まろはまたあっちに帰っちゃった
でもね、あっちに行ってもなんて
まるであっちで1人なんて言い方じゃん
1人になんかさせない
まろと綺麗な恋をしたいから
あっちでも君と恋が出来ますように
うぉぉ謎すぎるし展開早すぎるし色々おかしくなってしまった
実はこれコンテスト作品です、なのになんでこんな謎に…😇
でも!月が明日になると違う月になるっていうのは再現出来たからいいんじゃないですか!?
現実に忠実に書きましたから!!!
はい、気に入っていただけますように!
おつるの、おつるののんっ!