「ん〜よく寝た!」私は昨日はなかなか眠りに付けなくて結構遅くまで起きていた。特になにもすることも無く…そのせいか今日は遅くまで寝ていた。
「あ、おはよう」
「おはよー!」
「今日は幼なじみたちが来るよ」
「え!?ほんと!?」
「ほんとだよ笑」
私はそれを聞いて楽しみにしてた。だって幼なじみに会うのが久々だったから。
少し遊んでたら声が聞こえた。
「あ!梨花(りか)!」
「おー!結彩ちゃん!大丈夫だった?」
「うん!!」
梨花さんはお母さんの友達?いやもう、家族みたいな人で私もめっちゃ仲良い。
「ねぇ〜鈴夏大丈夫だったー?!」
「ねぇー!めっちゃ怖かったよね!!」
そう言って親同士話して盛り上がってた。一時は泊まっていくみたいだったので、私も幼なじみと沢山遊んだ。少し不安になる時もあったけど、幼なじみはそれがわかったのか私を笑わせてくれて、安心させてくれて、私は不安を忘れるぐらい楽しかった。このまま時間が止まってしまってもいいなって少しは頭をよぎった。でも、私たちは良くても周りを見てみると凄く不運な人たちだって居た。それを思えばこのまま時間が止まって欲しくないとも思っていた。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!