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バンッと扉を開けると瑠奈達がニヤニヤと笑いながらこちらを見ていた。
ラン「あ”ー、疲れた…何だよあの変態。キモすぎ…ってか怖い」
瑠奈「くっそ面白かったよ!」
双子「最高wもう一回してきてwww」
ラン「あぁ”?」
怒りよりも先に疲労が勝ったようでイラついたが我慢した。
茜「そろそろネタバラシしない〜?」
葵「そーだねぇ〜流石に可哀想だしぃw」
いや、全然可哀想って思ってねぇだろとツッコミを入れたくなったがその前にあの変態がどんな顔見せんのか楽しみすぎる。
ラン「で、どうやってバラすんだよ」
瑠奈「女装したまま今の声を出す…とか?」
葵「それいいじゃん!」
全員賛成で決まった。
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1階に降りると、足をぶらぶらと退屈そうに窓を見ているレンの姿があった。
レン「あ、サンちゃんおかえり〜…?どうしたの?瑠奈ちゃんに双子ちゃんまで」
ラン「いやぁ、なんでもないよ♡」
と元の声(イケボ)で言ってみたらバタンッとソファの上でぶっ倒れた。流石にそうなるとは誰も思ってなく、「…え?そこまでショック?」と瑠奈が言う。
レンをソファに寝かせて何事も無かったかのように瑠奈、茜、葵、ランの4人は談笑をする。
すると玄関から1人の女…この館の住人の結月が歩いてきた。
茜「あ、結月おかえり〜」
結月「…ただいまです。」
結月はそう素っ気なく返すと2階へ上がっていった。
外はもう真っ暗で雨も降っていた。