のべるってむずいね((
※ご本人様には一切関係ございません
【青桃】
地雷さんはブラウザバック推奨
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薄暗い部屋の中、サイドランプの明かりがぼんやりと灯っている。
俺がそっとベッドに入ると、君がこちらに振り返った。
「ん、遅かったね、」
少しそばによると、ぎゅっ、と優しく抱きしめられる。
「まろ…」
「ん~…?」
「……」
名前を呼んでから少し待ってみるが、なにもしてこない。
「…今日、なんかあったの…?」
「…なんで…?」
「いや…なんもしてこないじゃん、」
「……」
少しの沈黙のあと、んふ、と小さな笑い声が聞こえた。
「そんなに俺からしてほしいの…?w」
「へ…」
「ふふ、残念。今日は俺からはなにもしませーんw」
「っえ…」
俺の顔を覗き込んで、にやりと口角を上げる君。
「欲しいんだったら、自分で考えて…?」
「………」
顔が近づき、頬がほんのり染まる感覚。
「いいんなら、今日はもう寝るけど…」
「だめ…っ」
ぎゅっと腕に抱きつき、覚悟を決める。
「…なーに、ないこ」
「……ん」
チュッ…
ゆっくりと、甘い口付けをした。
「…ふふ、合格…♡」
誘い下手な俺に付き合ってくれる君。
少し意地悪されるけど、その行動ひとつひとつが、とても愛おしい。
そんな感情に浸る、金曜の夜。
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