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nb × fk
歳下の可愛いオトコの娘。
「……じゃ、行ってくるわ、」
「気をつけてね〜」
母さんに行ってくると言い、俺は家を出た。
今日は平日、本来なら学校に行く筈なんだけど俺はなかなか行く気にならなくて
制服のまま都内を歩く。
え、補導されないのかって?されたとしても用事を終えてから行くとかすれば余裕っしょ。
「……今日もするか」
俺の趣味の一つでもあるクレーンゲーム。
ぬいぐるみを見つけては取ってしまう癖があるからそこは直したいところ…ではある。
だけど、今日は少し違った。
「あー…あと少しだったのに、」
ゲーセンに入ると俺と同じ歳か、少し歳下の子が大きなシナモンのぬいぐるみを取ろうとしていた。
「…なにお姉さん取れない?」
「あっ……うん、」
「ちょっといい?俺が取ってあげるよ」
「え、いいんですか、?」
「もちろん。あ、お金入らないですよニコッ」
…いい感じに出口に近くなっている。3回位で取れるかな。
そーすると、ほんとに宣言通り3回で取れた。
「はい、どーぞ。」
「…!ありがとうございます」
「いえいえ。」
「あ、あの。その制服って雪花学園の人ですよね?」
「あ〜、そうだよ。」
「わ、私っ、2年の渡辺ですっ」
「!同じ学校の人なんだね笑おれは3年の深澤。よろしくね」
「はいっ!」
「じゃ、またね〜」
ー nb side ー
3年の深澤さん…ほんとにここのゲームセンターによく来るんだ…。
よく友達の噂で聞いてたけどまさかビンゴとはね〜…。
「……よし、帰るか」
お目当ても取って貰えたことだし、帰ろうかな
…ずっとスカートのままだと窮屈だし。
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