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「みつきおにーちゃーーんっっ!!!」
「ひろと!!どうしたー??」
「はいこれっ!!! 」
「うわぁ…!!綺麗な花だなぁ!!」
「ひろとが取ったのか??」
「うんっ!!みつきおにいちゃんのために選んだのっ!!」
「ありがとなぁ、、!!」
「あとねぇ、、、……」
「んー??」
「おれっ!!大きくなったらみつきおにいちゃんとけっこんするから!!!!」
「………!!笑」
「ほんとかぁ、、??笑」
「ありがとな、笑」
「うんっ!!だから大きくなるまでまっててね!!!!」
「おう!笑」
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なんだか懐かしい夢を見た
「ひろと元気かなぁ、、」
俺が中学生の時に隣に引っ越してきた幼稚園生のひろと
ひろととはよく学校終わり俺の部屋で一緒にゲームをしたり遊んだりお泊まりしたり、
姉ちゃんしかいなかった俺は弟みたいな存在でめちゃくちゃ可愛がった記憶がある
でもひろとが小学校にあがってすぐ、ひろとのお父さんの都合でまた引っ越したんだっけ
もう10年以上前の話だ
俺は27になり、とうの昔に社会人になって毎日目まぐるしい生活を送っている
「やばっ、今日朝から外回りだ、、」
「早く行かないと、、」
「ん〜、、お疲れ様でしたぁ、、」
上司へ挨拶をすませ、会社をでる
今日は金曜日だし、ビールでも買って帰るか、
コンビニに足を運び、ビール棚の前に立つ
「ちょっと高めなの買っちゃおっかなぁ、、」
そんなこんなで吟味していいビールを手に取る
ルンルンで後ろを向いてレジへ歩こうとすると肩が後ろにいた人にぶつかる
「あっ、、すいませn……」
「え!!?」
「みつきお兄ちゃん!!!??!」
「……??えっ、あのだれですか、、」
「忘れちゃったの、、、?」
「ひろとだよーーっ!!」
「………ひ、ひろと!!?!!」
「おっきくなったなぁ、、、!!!」
「今何歳なんだ??」
「今大学生だよ!!! 」
「ひろとがっ、、大学生、、、」
「涙でそうかも」
「みつきお兄ちゃんらしい、笑」
「うち寄ってくか?すぐそこだけど、」
「いいの!!??」
「ちょっと汚くてもいいなら、笑」
「全然気にしないよ!!!行きたい!!」
「じゃぁこれだけ買ってくるから外で待っててくれる?」
「うんっ!!」
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「おじゃましまーす!!」
「今飲み物持ってくるから適当にそこ座っといて!」
「ありがとう!!!!」
「にしてもお前よく俺だってわかったな!?笑」
「そりゃ分かるよー!!みつきお兄ちゃんに会いにこっち帰ってきたんだもん」
「なっ、、、!?」
「もう俺も大人なんだぞー??笑」
「からかうな!笑」
「……からかってなんかないよ」
ダイニングに立つ俺をひろとが後ろから抱きしめる
「ちょっ、、ひろとっ、、」
「俺もう18だよ?からかいなんかでみつきお兄ちゃんに声かけるわけないでしょ」
「わかっ、わかったからっ、、!」
「身長もみつきお兄ちゃんより大きいし、」
スーツの隙間にするっ、と手をいれるひろと
「ひろっ、とっ、、やめ、、」
「ねぇみつきお兄ちゃん」
「どうしたら俺が本気なこと伝わる?」
「昔約束したよね?結婚するって」
「俺、本気だから」
「わかっ、たからっ、、手っ、、」
「こんなほっそい体で、、俺他の男に取られないか心配だよ、、」
「ひぅ、、っ、!!そこっ、、だめ、だからっ、!!」
「みつきお兄ちゃん、大好きだよ」
「ずっと会いたかった」
「みつきお兄ちゃんは?」
「んっ、、ひろっ、、と、、っ、!!」
「あは、笑聞こえてないか笑」
「ここきもちぃねー??」
「こんな大きくさせて、期待してたんだよね?笑」
「ん”んっ、、!!ぃぐっ、、!!」
ぱたたっ、、
「っ、はぁっ、はぁっ、」
「みつきお兄ちゃんかわいい、、笑」
「ひろっ、と、、」
「ベッド行こっか」
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……To be continued?