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僕は君を花に例えた。
『黒薔薇』
君は黒薔薇の様だった。
僕は花言葉なんて知らないけど、
黒薔薇は、君のように黒く、美しい。
でも一部棘があり、もっと君に似ていた。
でもいつか昔、君は僕にこう言った。
「肺の病で長くない」
その時僕の白薔薇には穴ができた。
どこか心が傷ついたが、あの頃は君の事を憎んでいた。
だから、嬉しくも、悲しくもない変な感じだった。
君は僕の事が嫌いだったよね。
僕も嫌いだったよ。
でも君は変わった。
いつしか僕に気を取られて、六ヶ月って言ってたはずが
あの後1人も殺さず退職した。
なんで君は僕が嫌いだったのに
逆に約束を破ってさ、
僕を幸せにしたかったなんて言わないで。
君らしくないよ、僕の好きな君が、変わっちゃうじゃん。
結局僕のせいなんだろうけどね。
あーあ、嫌いなものだったのになぁ、
好き“だった”ものに変わっちゃって、
一番好きなものがなくなった瞬間って、こんなに辛かったっけ