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短編集 いえーい 。
わたくし の 思い付いた𝖼𝗉 を いちゃヾ させちゃう とこ 。 体調不良 とか 不穏とか だいすこ なんで 多めかもしれない 、 (
ちな 、 一生 リク募 。
書く気 が あったら 書きます ((
だいたい なんでも おーけー 。
NL 苦手 ですけど 派生なら 何とか … ?
地雷𝖼𝗉 、 シチュ 等 ないので 気が向いた時 お気軽に どーぞ 。
派生とかね 、 派生がいい 。 (
上手ではない 本編
現状とか 現在の気持ち とか いい感じに 伝えるの むずくないすか 。
🎈 × 🥞
これ って もしかして … 長い ??
短編集 とは …
____
もう秋だ というのに 、 まだまだ暑い 昼下がり 。 やっと 午前中の授業が 終わって 、 ぱぱっと 飯食った後 、 屋上で センパイと 2人 。
じわじわ と 、 体温が 上がっていく 感覚がする 。 ただでさえ 暑いのに 、 これのせい で もっと 暑く感じる 。ぱたぱた と 胸元の 服 を 動かし 、 空気を送って 暑さを凌ぐ 。
ふと 、 センパイに 目を向ける と 、 涼しそうな 顔 で コッチを 見ていた 。 こっち と 向こう だと 次元 が ちげーのかな 。 なんて 馬鹿な考え が 湧き出てくる 。
「 … センパイ 、 暑くないんすか ? 」
暫く 見つめあったあと 、 重い口 を 開いて 聞いてみる 。 どう見ても 涼しそう だし 、 一度 気になったら 最後 、 気になり続けてしまう から 。
センパイは 不思議そうに 首を傾げては 、 少し笑って 。
「 暑いよ ? とってもね 。 」
そう言われた 。 涼しそうに 笑ってる 。
演技力 とかの 問題なのか 、 普通に 涼しいのか 。 少し考えてみるが 、 分かるはずも無く。
少し悩んだが 覚悟を決めて 、 センパイに近づく 。 センパイ の 周りが 涼しい訳 じゃないっぽい 、 風も あんまねー し 、 暑かった 。
戸惑ってる センパイ を 他所に
「 … なんでか 涼しいそう なんすよね 、 」
なんて 言って 頬を 触ってみる 。
少し ベタっ と した 感触 。 それと 同時に ひんやりと した 感覚が 伝わってくる 。
「 ! … 冷てー … 」
自然と 言葉 が 零れるぐらいには 気持ちがいい 。 もう片方も 、 と 手を伸ばす 。
手が届く前に 、 センパイ が オレの手を 取って 、
「 東雲くん 、 動けるかな ? 」
「 やはり 屋上は 暑いし 、 涼しい場所 へ 移動したいんだ 。 」
そう 伝えてきた 。
なんか あるんだろうけど 、 頭も 良く回らない し 、 適当に 頷いて 答える 。
「 ありがとう 。 … 近くの 空き教室 にでも 行こう 。 ゆっくりとね 。 」
それにも 頷いて答え 、 立ち上がろうと 体を動かす 。 立ち上がった 瞬間 、 猛烈な 吐き気 が 襲ってきた 。
飯食った ばっかだし 、 吐かないように 精一杯で 、 だんだんと 呼吸が 荒くなる 。
他のこと を 考える とか 、 そんな 余裕なんて なくなって 、 何か を 握りしめながら 吐き気に 耐える 。
「 … 僕が 連れて行っても 大丈夫かい ? 」
近くで 優しい声がして 、 現実に 戻される 。 いつの間にか 、 センパイ に 支えられてた 。
長い時間が 経ったと 思うが 、 吐き気は 収まるどころか 増えてく 一方 。 ここに 突っ立ってても 仕方ねぇ なら 、 連れてって もらった方が …
「 … あんま 、 ゆらさない で … 」
細い声 で センパイに 伝える 。
もし 吐いてしまったら ‥ そう思うと 、 さっきより も 握る力 が 強まる 。
「 嗚呼 、 ありがとう 。 東雲くん 」
「 でも 一つだけ 、 お願いしても いいかな ? 」
早くしろと 焦るばかりに 、 もっと強く 握ってしまう 。 反応なんて してる 場合じゃない 。 でも きっと 、 センパイ は 反応が 返ってこないと 何もしない 。
時間をかけて 気を 落ち着け 、 ゆっくり 頷く 。それを 見た センパイは 、
「 沢山 お願いしてしまって すまないね 、 ありがとう 。 … 君の気持ち は 十分 に 分かっているつもりだけれど … でも 少しの間 だけ 、 手を離して ほしいんだ 。 僕が 抱きかかえたら どこでも 掴んでくれて 構わないから 。 」
途切れ途切れ しか 理解出来なかった けど 、 多分 手の話 。 センパイの肩 を 強く 持ってから 、 手の力 を 抜く 。
「 ありがとう 。 少し 失礼 。 」
センパイが オレを 抱きかかえて くれた 。
体に 凭れて 、 力を抜く 。 何故か 少し 、 落ち着きそうな 気がする 。
「 … 動いても 大丈夫かい ? 」
小さく 頷くと 、 センパイが 動き出した 。
揺れると 気持ち悪くなる 。 けど 、 さっきより は 大分 マシ 。 体勢 って 案外大事 かも しれねー 。
「 昔々 あるところに _ 」
色々 考えてたら 、 センパイが なんか 話し出した 。 オレを 安心させるため に 昔話 … ? それだけじゃなく 、 赤ちゃんあやす みてー に 優しく 叩いてくれた 。
良く分かんねー けど 、 センパイ も 少しは いいとこ あんだなって 。
ほんの少し 、 感心する 。
一定に 体を叩かれる感覚 。 優しい声 と 体温 。
そんな 空間に 包まれて 、 だんだん 眠くなってくる 。 気分は 悪いのに 、 心地いい 。
変な感覚 で 、 ワケわかんねぇ 。
考えるのも 面倒くさくなって 、 睡魔に 呑まれるべく 目を閉じた 。
保健室 が 開いていないのは 誤算だったな ‥ なんて 思いながら 、 司くんへ 連絡を取る 。
軽い ‥ とは 言いきれないが 熱中症 だろうから 、 何か 飲み物を 飲んでもらわないと 。 かと言って 、 僕が離れる 訳にも いかないから 司くんに 。
先生 に 頼んで 、 保健室を 開けてもらって 。 体を冷やしている とはいえ 、 思ったより 時間が かかってしまったからね 。 体の中 の 水分は 、 大分 足りなくなってしまっている だろう し ‥
「 もう少し 、 早い段階 で 気づけていれば … 」
思わず 言葉 が 零れる 。
清々しい表情 で 寝ている 彼 を 見れば 、 すぐに どうでも良くなった けれど 。
「 無理を しないで おくれよ … 」
「 僕だって 、 君が 思っているほど 強くは無い んだから ‥ 」
彼の 額 に 手を当て 、 そんなこと を 呟く 。
まだ 暖かいけれど 、 熱が 引いてきたようだ 。 少し 安心する と 同時に 、 いつ また 同じようなこと を するか 、 という 不安 も こみ上げてくる 。
本当に … いつ 、 また 無理をして 倒れかける ことやら …
今回のは 、 自身でも 気づいていなかった とはいえ 、 少し は 注意を しなくては いけないね 。
どうすれば 懲りるだろうか と 、 彼 が 嫌がりそうなこと を 考えてみる 。
ふと 、 司くんに 意地悪を してもらおうか と いう案 が 浮かぶ 。 これは 、案外 いい案 かもしれない 。
彼が 嫌がるスターの先輩 に 、 自慢の声 で 起こしてもらおう 。 少しは 反省してくれると いいんだけど …
もうすぐ 、 司くん が お水を持って 颯爽と 登場してくれる だろう 。 東雲くん が どんな反応 を するのか … 楽しみだねぇ 。