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🐺視点
今日俺は多分○ぬ
人間に俺らの居場所が見つかったらしい。
最後に一目でいいから
赤い目の彼に会いたかったな…
触れたかったな…
話してみたかったな…
バッキューン🔫
🐺「うっ……」
パタン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
📕視点
今日、お母さんから、
「家から出るな」って、言われた。
📕「どうして…?」
📕🤱🏻「ようやく、狼が見つかったんですって」
え…
📕🤱🏻「今日は狼を○しに行くらしいわ」
嘘…
行かなきゃ…
📕🤱🏻「ちょっと!どこにいくのっ!」
僕は走った。お母さんの声なんて無視して。
靴も履いてない。
とにかく無我夢中で走った。
そして、、
あの木のところについた。
📕「……う……そっ…」
遅かった…。
そこにいたのは1匹の血だらけに
なった狼だった。
📕「ね、、ねぇ、、おおかみさ…ん…」
🐺「……ん…」
📕「!」
僕は願った。
『僕たちが結ばれますように。』
『神様…お願いします…彼をッ助けて…っ』
📕「ポロポロッ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
🐺視点
あぁ、最後に君をみれてよかった…っ
え、、なんで、君が…泣いてるのっ…
俺は最後の力を振り絞って
君の顔に手を……当てようとした…
??「ぶるっく!そいつから離れなさいっ!」
あぁ、、彼の親…かな…
「ぶるっく」って言うんだ…
📕「ーーー!!!…!」
彼が何か言ってる。。もう、聞こえないや…
君が泣き止むまで、、
ずっとこの木の上から見守ってるからね、、
ありがとう。赤い目の彼。ぶるっく…。