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私は有名な吸血鬼一族に生まれた。
5(500)歳の時、お母様に
結の母「結、吸血鬼はね、人間の血を吸わないとだけど、私達の場合は人外の血を吸ってもいいのよ。でも、あまりむやみに吸ってはいけないわよ」
結「はい、わかりました!」
まだ5歳の私はわからなかったけど、今になって意味がわかった。”必要以上に血を吸うと制御が効かなくなり死ぬ”と。零さんの部屋にある謎の扉。締め忘れたのか空いててそこに入ったら沢山の本が入ってる棚があり、そこに吸血鬼についての本もあり、そこに書いてあった。私のことも書いてあった。私の一族の家計も、
結「あの頃の私はまだ人の血を欲しなかったです。でも今は欲してて、それで時々空夜と朝旦っていう殺人鬼さんが殺した人の血を飲んでるんです。」
零「へぇ…君の”オトモダチ”にはいってないの?」
結「言えるはずがないじゃないですか…」
魂「まぁそれもそうっか〜
(言えん…私がその空夜ということを…)」
10(1000)歳のときにお父様が
結の父「結。もうすぐ天使族との戦争が始まる。お前は囮として来てくれ」
結「え、あ、え…」
いきなりそんなことを言われたから困惑した。
結の父「結。返事は?」
結「え、あ、」
結の父「オイ!(ドコボコ」
結「痛い!はい!行きます!行きますから!やめてください!」
結の父「最初からそういえばよかったのに」
この時私は神様とその使いである天使に誓った。『いつかこの父を殺してやる。私の手で』と。
そして天使族との戦争の時…
私は天使や悪魔、吸血鬼の幾つかの死体がそこら中に落ちていて、怖くて目をつぶった。その時何かを貫いた音がした。恐る恐る目を開けると
結「(え…)」
自分の持ってた武器が天使族の一人を貫いていた。
その時、足を滑らしたのか一人の天使族が落ちていった。その人が『皓付命』だった。
結「………」
私はしばらく天界に渋滞していた。
天使族の人「結さーん、紅茶いりますかー?」
結「あ、はい。お願いします」
天使族の人「はい、わかりました!」
皆には良くしてもらってるけど、私は一人の天使を殺した身。もうすぐ出ていかないと…
天使族の人「いれましたよ〜…って、どうして泣いているのですか?」
結「あっいえ!なんでもないです!」
天使族の人「…何でも話していいですよ?」
結「…あの、私あの戦争で、怖くって、目を瞑ってたんです…」
天使族の人「うんうん、それで?」
結「それで、あのっ…目を瞑ってて、それで天使さんの一人に持っていた武器で貫いてしまって…それでっ!」
天使族の人「うんうん、それでそれで?」
結「それで、此処に渋滞させてもらって居ますけど、でもでもっ、殺してしまったから、もう出ていこうかなって…」
天使族の人「そうなんだね…あっ!じゃぁさ、人間界行ってみない?」
結「へ?人間界?」
天使族の人「うん!この下にあるらしくてね、行ってみる?」
結「…じゃぁ、行きます。その前に―――」
天使族の人「ん?」
結「貴方の名前を教えてください。」
天使族の人「私の名前?わたしの名前はね〜」
香実「朱淕 香実(あかりく かみ)だよ!」
結「香実、さんですか。ありがとうございます。最後に貴方の名前が知れてよかったです」
そして私は人間界に落ちた。
雑じゃね?まぁ、サヨウナラ!