司!!!司だよ!!!!
リクエストありがとうすぎます😭
・ 体調不良
・ 泣き
───
朝起きたら少しだけ体が重かった。
🌟 「 、、 」
立ち上がろうとするけど、上手く力が入らない。
金縛りか、など考えたけど、そんな感じでは無い。
無理やり体を起こし、リビングへ向かう。
🎹 「 お兄ちゃん!? 」
咲希が俺の顔を見るなり叫んできた。
🌟 「 ん、…どうしたんだ咲希… 」
🎹 「 顔!!めっちゃ赤いよ!?熱とかあるんじゃないかな…、? 」
🌟 「 熱、 」
さっき体が重かった理由が分かったような気かがした。
🎹 「 はい!体温計、! 」
🌟 「 すまんな、、 」
体温を測ってる間、少し咲希と話す。
🎹 「 うーん、、今日は私は学校だし、親も今日仕事だし…、 」
🌟 「 む、一人で家に居る、と言う選択肢は無いのか。 」
🎹 「 無いに決まってるでしょ!?こんなに顔色悪いのに…、 」
ぴぴぴ、と体温計が鳴る。
🎹 「 何度だった? 」
🌟 「 、、36度。 」
🎹 「 、、 」
静かになったのは数秒の間だけで、直ぐに咲希が喋りだした。
🎹 「 本当は? 」
🌟 「 39度です、、 」
🎹 「 わ、凄いあるね… 」
🎹 「 どーしようー!!今日はテストがあるから休めなくて… 」
🌟 「 大丈夫だ咲希!!一人で居れる!! 」
🎹 「 駄目だよ!!私が心配なんだもん!! 」
🌟 「 うーん、、 」
なにかいい方法が無いかと考える。
🌟 「 じゃあ、こまめに連絡する、という事を約束しよう!!! 」
🎹 「 、、まぁ、、 」
🌟 「 だから俺の事は気にするな! 」
🎹 「 ちょっとでも変なことがあったらすぐ連絡してね、 」
🌟 「 ああ! 」
───
咲希が出かけた後
───
🌟 「 ぅ゛〜ん、、 」
咲希に心配をかける訳には、と思い大丈夫と言ったが、実際結構しんどい。
本当にきつくなったら咲希に連絡するか、、と考えたけど、俺は咲希の言っていたテストの時間が分からない。
運悪くテストをしている時に連絡してしまったら、、
咲希に聞くのが1番良いのだけど、その時の俺にはそんなことを考える余裕はなかった。
🌟 「 まぁー、゛大丈夫だろぅ、、 」
とりあえずベットに行くために、歩く。
凄くフラフラだけど歩けているだけマシだな、
ベットに着いたら寝よう、
───
🌟 「 ぅん…、 」
いつの間にか寝ていたらしい。
体を起こすと、頭を強く殴られたような感覚がした。
🌟 「 い、゛た゛ぁ、ぁ、、 」
寝てたら治ると思っていたけど、逆効果だったみたいだ。
再びベットに寝転がる。
🌟 「 ぁ゛ーーー、 」
頭を抑える。
、これは結構痛みが続く感じな気がする。
そう考えてみると泣きそうになった。
耐えれる気がしない。
🌟 「 ふ、っ、゛ぅ” 」
咲希、、とスマホに手を伸ばしたけど、テストという単語が頭に浮かぶ。
🌟 「 ぅ゛ッ…、 」
一人で居るしかないか、、
でも耐えれるか、、?
🌟 「 だれか、、゛ッぁ、 」
親は仕事、咲希には連絡出来ない、冬弥や彰人、えむ、寧々も学校、、
🌟 「 うぁぁ゛ぁ…ッ、、 」
堪えていた涙が溢れた。
泣いたらさらに頭が痛くなるのに。
🌟 「 ぅ゛、…いだ゛ぁ…、ッ 」
だれか、、
🌟 「 るい゛ッ!!!! 」
そうだ、類ならもしかしたら授業をさぼってるかもしれないし、…
🌟 「 るぃ…、 」
文字を打つ余裕なんてもちろんないので、電話をかける。
🎈 「 司くん? 」
良かった、繋がった。
🌟 「 うぁ…゛ぁ゛ッ、 」
安心からなのかは分からないけど、とりあえず泣いてしまった。
類からしたら何事だ、となるだろう。
🎈 「 司くん!?え、え、? 」
とりあえず言わないと、、
🌟 「 るぃ゛…ッ、あたまいたぃ゛…っ、 」
🎈 「 わかった。家行ってもいいかい? 」
🌟 「 きて、 」
電話が切れた。
良かった。繋がった。
それから何回かスマホに通知が来てたような気がするけど、気絶なのか寝たのかは分からないけど、そこで意思が途絶えた。
─────────
類
─────────
いつも通り屋上でさぼって、いつも通り一日が終わると思っていたけど、そうではなかった。
🌟 「 うぁ…゛ぁ゛ッ、 」
🎈 「 司くん!?え、え? 」
司くんが泣いてる、、
一瞬混乱したけど、会話を進めていくにつれて、理解した。
家に行ってもいいか、と聞くと来て、と返ってきたから、とりあえず行くことにした。
学校を早退し、走って司くんの家に向かう。
途中で司くんに何か要るかどうかのメッセージを送ったけど、文字を打つ余裕がないのか、もしかしたら寝ているのかもしれない。とりあえず返信はなかったので、適当にその辺で買って司くんの家に行く。
───
司
───
インターホンが鳴った。
多分鳴らしたのは類だろう。
開けないと、開けないと、と考えるけど、立ち上がろうとする度に頭がズキズキ痛んでとてもじゃないけど立って玄関まで行く、なんて事出来なかった。
どうしようかと悩んでいたら玄関からガチャ、と言う音が鳴った。
咲希が閉め忘れたんだろうか?いや、こうなることを予想して閉めずに行ってくれたのか、
どちらにしても感謝を伝えなくては。
数秒時間が経つと類の姿が見えた。
🎈 「 司くん、!大丈夫かい!? 」
🌟 「 る゛ぃ゛ぃ…、、 」
🎈 「 とりあえず色々適当に買ってきたけど、、食欲はあるかな、? 」
🌟 「 なぃ… 」
🎈 「 どこか痛いとかは? 」
🌟 「 頭が、、 」
🎈 「 分かったよ。 」
🎈 「 とりあえず水分を取らせたいんだけど、、 」
類がペットボトルのお茶を出す。
🌟 「 うん、、 」
🎈 「 起き上がれそうかい? 」
🌟 「 うん、、 」
類が手を伸ばす。その手を取ると、上半身が浮いた。座ったみたいだ。
さっきまで起き上がろうとしたら頭が痛くなってたのに、今はなんともない事に安心する。
、いや、安心した。だ。
🌟 「 い゛だぁッ……゛!? 」
🎈 「 司くん!? 」
類に抱きつく。
🎈 「 く、薬…?いやでも何か食べてからの方が、、 」
あの類が焦ってる。悩んでる。珍しい。
🌟 「 ぅ゛…ぁ…あ、、 」
🎈 「 あぁ、…! 」
流石に類の前では、と思ってたけどこの痛みに耐えられるはずもなく、堪えていた涙があふれる。
🎈 「 、よしよし、、 」
🎈 「 どうしようか、、寝る、と言っても寝れる感じでは無いし… 」
🌟 「 寝る 」
🎈 「 寝れるかい? 」
🌟 「 多分、… 」
そう言うと類は俺をベットに寝転ばせた。
丁寧に布団を掛け、類は腕を組みベットに乗せ、その上に頭を置く。
🎈 「 僕はここにいるから、安心してね 」
───
🍬 「 司くん!?大丈夫ー!? 」
聞き慣れた高い声が響く。
🎈 「 えむくん!司くん寝てるから静かに! 」
🎤 「 !?類、その指どうしたの!? 」
🎈 「 あー、いや、起きた司くんの為に何か作っといた方が、、と思ってキッチンを借りたんだけど、慣れてなくてね、 」
🎤 「 何作ろうとしたの!?すごい傷、、 」
🎈 「 おかゆ、、みたいな? 」
🎤 「 みたいなって何!?私の知ってるおかゆは包丁使わないはずだけど!? 」
騒がしくなってきたな。でも今はその声が響いて頭が痛くなることは無い。
半目の目を類の方に向けると遠くからでも分かるほど指に傷があった。
🎈 「 あはは、 」
🍬 「 あははじゃない!!私絆創膏持ってるからあげる!! 」
🎈 「 いや、大丈夫だよ。このくらい。 」
🎤 「 大丈夫なはずないでしょ!! 」
🎈「 と、とりあえず司くんを起こさないように、、 」
🍬 「 ぁ、確かに… 」
🌟 「 いや、起きてるから大丈夫だ。 」
目を瞑ったまま口を開く。
🎈 「 司くん!?大丈夫かい!? 」
🌟 「 あぁ、 」
🎤「 よかった、いきなり類が司くんが熱出て!ってめっちゃ焦った声で電話してくるからびっくりした。 」
🌟 「 類の焦った姿、何気にレアだからな。 」
冗談半分、半分本当にそう思ってるような口調。
🍬 「 まぁでも、とりあえず司くんが無事でよかった、、 」
🎤 「 本当に。 」
───
終わり方わかんねぇよぉぉ😭
リクエストめっちゃ嬉しいです!!
遅くなってごめんなさいー!
リクエストは他ユニット、他キャラ大歓迎〜!
てか見直ししてないから時の流れ早かったりしてそう、
コメント
2件
神