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数分前。 未來世紀城跡の庭の小屋。 墻音。
「俺の特性能魔??」「おう、出したことねぇの??」一冴さんはそう狂唖に聞いた。「、、蝶化凱が俺の特性能魔じゃいの??」「そりゃ、お前、それはお前の外種能魔だ、、お前は多分、もっとすごいものに化けれんだよ」「化ける??」「、、永劫は鬼、歌星は獣、桜は幽霊、、未來族ってのは、本家の血が繋がってりゃ、何かしらのきっかけで、頭の糸が切れたように、自我を忘れてそれと同時にある種の化け物に化けれんのよ、、」「、、、、」「、、でも最近能魔が戻ってきて、蝶化凱の制御と不安定な狂唖さんにそんなことできるんですか、、」俺はそう一冴さんに聞いた。「、、んー、、普通ならできねぇわな、、でもお前は他のbloodより何倍も能魔に恵まれてるし、それに、物理的に化け物になりゃいい」「、、??」「、、他人の生気すって、、それが満タンになりゃ、自動的に化け物に変われるぞ、、蝶化凱を持ってるお前なら」「、、へぇ、、」「でも、化け物って言ったら結構な化け物だから、、墻音の前でそうはなりたくねぇわな〜!!」「ハァ!?別に墻音の前でもなんでもなれるわ!!」「どうせんだよ、めっちゃ不細工な化け物になっちまったら、墻音萎えるだろ」「萎えません」
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未來世紀城跡屋上。 狂唖。
「、、は、、い??」「俺化け物になるわ」「、、偉い急ですね、、逃げた方がいいと思うんですけど、、」「、、やだ、殺せるもんは今ここで殺す」俺は墻音の手を握り、墻音の顔を見た。「、、墻音はさ、なんで人間なのにbloodの俺をいつも構って守ってくれるの」「、、わからない、、体がそう作られてるんじゃないですか、、本能的ななにかですよ」「、、、、」、、俺が物凄い化け物になっても、、墻音は多分俺のこと好きでいてくれるんだろうな、、俺も、、墻音がどんだけ壊れても、、守ってあげたいもんな、、「、、見齧って、未來族なんだっけ、、あ」「、、狂唖さん、悪魔が全員目覚ましました、俺と林太郎達で悪魔さやります」「、、わかった、、」「、、??」俺はまだ墻音の手を離さなかった。「、、こんな生気もらって大丈夫なの??」「、、あんまり吸われてる感覚ない、、でもなんか怖いですね、、ww」墻音はそうクスクスと笑った。「、、ん、、ごめん、、吸い過ぎてるかも、、」、、もしこの感情がみんなの言う好きって言う感情なら、、「、、いいのに」するとその時、、「、、!?」「、、!!墻音、、!!」**「ああああああああ!!!!!!」**墻音のコートが悪魔に噛まれ、墻音は屋上から落ちた。「、、!?」未來族特性能魔はあることをきっかけに、、頭の糸が切れた感覚で、、「、、あ、、」これ、、「、、っ、、」そうかもしれない、、
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墻音。
「あぁあああああぁぁ!!!!」「、、!?」狂唖、、??違う、、なんだあれ、、「、、龍か、、??」真上には綺麗な鮮やかな色をし、蝶の羽のような翼で空中を舞ってる龍がいた。
「、、もしかしてあれが、、」未來族特性能魔か、、「、、!?うをぉ!!」すると龍は口で俺のコートをつかみ、自分の背中に俺をおほり投げた。「、、っ!?痛っ、、」何が起きてるのかさっぱりわからない、、けど、、「、、、、」脳幹を狙って悪魔を殺せばいい、、
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未來世紀城跡。 加四六。
「、、なんじゃありゃ、、」すると「加四六!!」「、、!?か、歌星、それに小我太たちも」「ここから離れるぞ!!」「え、え??」「狂唖の正体が思ってるより大物だった!!もうすぐここが嵐になる!!」「、、な、何それ!?」「近くに海岸がある、そこに行くぞ」「お、おう!!」、、みんな無事そう、、遊馬さんが重症、、すると「橘幹部!!」「お!!林太郎!!鳩尾!!え、あの龍狂唖なの??」「は、ハイ!!なんか進化しちゃって、、月城が今一緒に戦ってます」「、、、、」、、龍の周返に雷が落ちまくってる、、「墻音無事なんだろうな、、」
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未來世紀城跡。 墻音。
ビリッ!!ビリ!!「、、っ、、」痛い、、静電気が止まらない、、でも、、「、、ハァ、、後一体、、」すると「オラァァ!!ああ!!」「、、!?」未來桜の怪物、、!!「ガキごと殺したらぁ!!」「、、っ、、」すると龍が怪物の体を噛み砕いた。「、、!?」今だ、、狂唖さんが怪物をやってくれてる隙に、、「、、いた、、」最後の悪魔、、「、、っ、、堕ちろ」パァン!!!!「、、!!よしっ!!」当たった、、!!当たった、、けど、、「、、っ、、」頭クラクラする、、「、、、、」あ、、思ってるより、、「生気吸われてたんだ、、」そのまま俺は龍の背中で気を落とした。
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数時間後。 海岸。
、、塩の匂いがする、、波の音も聞こえる、、「、、ん、、」「あ、おはよう」「、、狂唖さん??」「、、??」「、、なんで膝枕、、??」俺は自分の頭が狂唖の太ももにあることに気づいた。「、、??地面岩じゃ硬いから」「、、そう、、ありがとう、、みんなは??」「、、砂浜で遊んでる」「、、元気ですね、俺たちも行きます??」「、、うんん、、もうちょっと2人でいたい」「、、、、」「、、??」俺は腕を上げ、狂唖の頬を触った。「狂唖さん凄かったです、、アンタ本当強い人だな、、」意識朦朧としてる、、「ハハ、、ありがとう」「化け物になってもアンタは綺麗でしたよ」「、、??そうなの??俺自分がどんなのだったかわかんないや」自分で何話してるのかもわからねぇ、、「、、好きですよ、、狂唖さん」「、、、、」「、、??狂唖??」チュッ、、「、、は??」狂唖は俺のおでこにキスをした。「、、んふふ、、ありがとう、俺も好きだよ」「、、、、」は、、??「、、嬉し過ぎる」「、、墻音??」、、あぁ、、でもダメだこれ、、また意識落とす、、。