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ちいちゃなボス(風楽)さんとシャンティ(渡会)さん。
しょたおに あんま要素はないかも
ショタが戦闘バカ強いのが大好きです。
knhbです。
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人の寄り付かない中華の飾りが施してある店に、ちいさなお客さんが訪れる。
ガチャリ。と音を立てて開く扉に注目し、その姿に立ち上がり駆け寄る。
「ボ〜スゥ〜!!!」
「、おい雲雀、離れろ」
小さい顔にグリグリと頬擦りすればそれを中断させるのは誰でもない奏斗の可愛い掌。
鬱陶しそうにする奏斗を押し切ってまたぎゅう、と抱きしめようとするが叶わず、腕からするり、と抜けられた。
「っはぁ、鬱陶しい。」
「ボス、大丈夫ですか?」
サッサ、と肩に着いたホコリやシワを撫でて直していく奏斗に、後ろにずっと立っていた部下が少し屈み、問いかける。
それにも心底鬱陶しそうにはぁ、とため息を着く奏斗。
「大丈夫、」
「ボ〜スゥ〜、そんで?今日はなんの御用で?」
「この前お前に言ってたヤツ、進捗報告は?」
「まぁじで!効果バツグンよ!!1回渡して食わせただけでまぁ次よこせってうるさくて迫ってくるわで最悪やったわ。」
「ふぅん…」
「んと、錯乱効果と催淫効果とぉ…なんだっけなぁ…」
頬に指を宛ててん〜、と考えているが何も出てこない。なんだっけなぁ、でも襲われた時大変やったんよなぁ…催淫効果は合ってて、錯乱もあってて、ん〜
そう悩んでいると奏斗は特に気にしていないものの、後ろに立っている部下が怪訝そうな顔で見てくる。
ありゃりゃ、これは…
「雲雀、」
「はいはい」
奏斗に名前を呼ばれて意識が引き戻される。こうやって名前を呼ぶ時は持ち上げろという命令だ。
太腿の裏に腕を通して、椅子のように乗せてもう片方の腕で落とさないように固定する。
「あれ。取って」
「あいよー」
そこにあるのは依存性の高い麻薬の飴だ。
頭をはてなにしながら指示に従い、瓶ごと渡す。
奏斗はそれを両手で落とさないようにしっかり持ちつつ、奏斗では座れない高い椅子へと降ろし、ぐちゃぐちゃな机を適当に綺麗にしてやればそこに置く。
「ボス、何に使うん? 」
「ん〜〜、お前に使おうかな?」
「ははっ、いいけどぉ?俺がおかしくなってもぉ、ボスが責任とってね?」
まったく、ウチのボスは好奇心旺盛で困るねぇ。
あー、と口を開ければ、そこに躊躇なく奏斗は飴を放り込もうとする_が_それは俺の口ではなく、いつの間にか俺の背後に立っている男の口に奏斗が素早くそいつに襲いかかり無理やり口に捩じ込む。
男の手には注射器のようなものが握られていた。中身は毒だろうか?それとも、俺を暴れさせてボスに殺させようとしたのだろうか?それとも自身俺を殺したかったんだろうか。
「あーあ、ボス怒らせちゃった。」
「雲雀に何しようとしやがった。」
「ボ、ボス、ソイツ、なんて、信用なりませ、んよ、っんぐ、だから…ッ」
「だから?」
「おれ、が、ァッ」
「はは、僕が雲雀のクスリかなんかのせいで洗脳されて〜とか思ってんだ?ははっ、バカじゃん。」
「ァ゙、ァ」
「それにお前さぁ、最近僕が幼いからって、勝手に部下に命令したりとかしてたよな?特に損出てないしいいや、と思ってたけど、どんな理由があっても雲雀に手を出すことは許さない。」
「ど、ォして、」
「理由?ん〜…僕は雲雀がだぁいすきだから」
その言葉を奏斗が発した瞬間に男の脳天に弾丸をぶち抜く。
奏斗は完全に息を引き取ったのを確認したら直ぐにその男から降りて、てこてこと俺の近くへと寄ってくる。
「愛されてんね、俺。」
「今頃なの?」
「い〜や?」
「僕は雲雀が大好きだけど、雲雀はもっと僕のこと好きじゃん。それで言えば、僕が雲雀のことおかしくさせてんのかもな」
男の死体をジッと冷めた目で見つめながら小さな声で呟く奏斗。
何人、雲雀のせいで人が死んだか、何人雲雀に手を出そうとして死んだことか。
あの時奏斗が飴をそいつの口に放り込まなくとも、雲雀はあの男を殺していたのだろう。
奏斗に反抗的な態度が垣間見えて、あいつは奏斗が幼いからと言って、ボスの座を奪うはずだったのだろう。
馬鹿なヤツだ。奏斗は小さい身体ながらも、指揮能力はピカイチで、機動力も申し分なく、何より銃を構えて無表情で人を殺めていく姿は、凛としていて美しい。
こんな幼い年齢の子供でありながら垣間見える王の風格。
奏斗からボスの座を奪うことが出来る唯一のチャンスも言えば、奏斗が寿命で死んだ時くらいだろう。
「んでボス?俺で飴試さんの?」
口をあー、と空けて舌を出して指差ししていれば、急に奏斗が身体に巻きついて、ながいディープキスをされる。
「ン、ぁ…っはぁ、んん、んァ、っはふ、」
「んは、お前はこっちの方が効くだろ」
「…………くそがきぃ…」
やっぱり、どんなに強力な薬よりも、どんなに依存性のある薬でも、奏斗からの愛情が1番俺をおかしくさせる。
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コメント
2件
えっ、、、好っっっっっっっっき。 アリガトウゴザイマスアリガトウゴザイマス
最高だぜbrother