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「あ〜!退屈だぁ〜…」
私、星月あかりは、今日も家で鬱です。
現実世界はどうも苦手だ。
人が多くてネットの情報量も多い。
やってらんない。
ストレスフルになりがちなこの社会を
いつもどう楽しめるか考えるのに必死だった
「それを支えてくれてたのが空想世界だったのに…」
皆は、私の空想を現実逃避だの頭がおかしくなっただの言う。
でも、私はその空想で命を繋いで来たんだ。
私の心の支え。
「誰にも迷惑をかけないから、許して…」
なんて呟き、今日もベッドで横たわりながら、 空想を試みる。
呼んでも願っても出てこなくなった空想。
創作は、幸せになって願望が減った時に
止まってしまうというのは本当だろうか。
だとしたら…
「出てこい。くうそ〜う」
うぅ〜と呻きながらうつ伏せに足をバタつかせる25歳。
我ながら子供っぽいが、許せ。
こういう人間なのだ。
今年に入って、私は空想世界が現実を現していること、何かしらのメッセージがあることに気付いた。
簡単に言えば、私の感覚や直感、創作におけるインスピレーションは、高次元や神様に繋がってる説が湧いたと言うことだ。
ふっふっふー、凄いだろ!えっへん!
だから、私の空想世界は宇宙なんだなと納得したりもした。
空想世界の大規模な冒険はまた語らせてもらうとして〜。
最近は、正直それに気づいた代償と言わんばかりに、私の愛する空想世界が終わってしまった。
成長すると必ずお別れは来るものだと思うから感謝してるし、妥当なことだと思う。
でも、愛するキャラとの別れは心から寂しい。一番、この瞬間を恐れてたほどだ。
この変化と共に、最近は良くないこと続きでずっと体調が悪い。対人関係のストレスも多く、鬱っぽさが続いている。
何かに憑かれてるのだろうか?
だとしたら、ゾッとする。
あんまり考えたくないな。
ホラーは苦手だから。
でも、だとしたら、
「神社で払ってもらおうかな…」
この時はまだ、この何気ない発想が新たなものが生まれることを予期していなかった。