コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
杏耶side
杏耶「ん゙ぅ〜〜〜〜〜〜。(伸び)」
……ねむ。
トコトコトコトコトコトコトコトコ
俺の部屋は、二階にあるから一階の食堂に向かう。
杏耶「おはよ。」
食堂について、俺はいつも通り挨拶したら…
望花「おはよう。今日ね。今日ね。女の子の日なんだって、すごいんだよ。きれいなお人形さんがいっぱいでね。赤い階段みたいのに乗っててね。それでね。それでね。…」
って初めてあったときには絶対に想像できないほどのはしゃぎっぷりでグイグイ来る望花が来た。
杏耶「おうおうおう。分かった。分かった。分かったから。俺、今腹減ってんだ。」
望花「分かった。ついてく。」
なんでだよ。
……こう見ると普通の女の子なんだよな。
このまま、こいつらが楽しく過ごすためにも強くならねぇと。
杏耶「モグモグモグモグ…」
望花「ジィーーーー」
視線がいてぇ。
杏耶「何見てんだよ。」
望花「だって気づいてくんないんだもん。」
そう言って髪飾りを指差す。その髪飾りにはきれいな青色のちょうの髪飾りがあった。
杏耶「きれいだな。」
望花「でしょぉ。」
そう言って胸張ってドヤ顔する望花。
誰だよ、望花にドヤ顔教えたやつ。(主が教えました。←主dy お前殺す。←杏耶dy 理不尽!!←主dy)
遥花「望花さん、この、着物来てみますか?。」
望花「きる〜。」
そう言って走っていく。
着物か、、、、、。きれいなんだろうな。
===しばらくして===
望花「見てみて、きれいでしょ。」
そう言って藍色のヤグルマギクと、ブルースターがのっている着物で身を包み込んでいる。
かわいい。
パシャパシャパシャパシャパシャ
望花「やめてぇ///。」
ヤッベ。
杏耶「すまん。」
そう言ってスマホの電源を落とす。
広斗「そろそろ、その癖なおせ。」
遥花「そうですよ。」
望花「癖?。」
杏耶「お前は、しらんでい、、、、。」
広斗「杏耶は、気にったもんがあるとすぐ写真を取るからな。」
杏耶「勝手に、言うんじゃねぇ!!。」
遥花「もうこれ、没収です。」
そう言って、俺のスマホを奪う。
杏耶「おま、返せ!!。」
遥花「広斗兄さん、お願いします。」
そう言って、俺のスマホを投げる。
広斗「分かった。」
杏耶「分かったじゃねぇんだよ!!。」
てめぇら、それ、ぜってぇ壊すなよ。
シュシュシュシュ、、、、シュ、シュシュ
すべて避けやがる。
杏耶「クソがぁぁぁぁ。」
広斗「そんなんじゃ俺から奪えねぇぞ。」
杏耶「かぁぁぁぁぁえぇぇぇぇぇぇせぇぇぇぇぇ。」
望花side
望花「わぁ、本気で切れてる。」
遥花「そうですね〜。」
望花「あれ、遥花さんがスマホ没収しなかったら良かったんじゃ。」
遥花「はい、それは言わないお約束。」
そんな約束した覚えないんだけどなぁ。
遥花「あ、そうだ。」
そう言って、台所に駆け込む。
なんか忘れ物?。
遥花「はい、これ。菱餅。」
望花「菱餅?。」
なにこれ。さん色の可愛いの。
遥花「ひな祭りに出てくる定番のものですよ〜。」
望花「パクッ」
望花「モグモグモグ」
!!
望花「美味しい。」
遥花「ふふっ。それは、良かったです。」
遥花「じゃぁ、これも気にいるかもしれませんね。」
そう言ってカラフルな豆を差し出す。
望花「豆?。」
遥花「フフッ。初めて見ると豆に見えてしまうんですね。でもこれ違うんですよ。ひなあられって言うお菓子です。」
お菓子、このまん丸のやつが?。
私は、恐る恐る緑色の豆を取る。
望花「パクッ。」
!!
遥花「どうですか?。」
望花「美味しい。」
遥花「今日作ったのはこの2つですね。喜んでもらえてよかったです。」
望花「美味しい〜。(大事なことだから二回ったからね。←望花dy)」
その頃、広斗たちは、、、、、、
広斗side杏耶「てめぇ、そろそろ返せやぁぁぁぁ。」
やべぇ、マジで切れかけてる。そろそろ返さねぇと殺される。(物騒だな。おい←主dy)
広斗「分かった。分かった。」
そう言って、俺は、両手を上に上げる。すると、杏はすぐさま、スマホを奪ってく。
杏耶「傷はねぇよな、よし、あ、データはどうなった、よし、ちゃんと残ってる、カメラ機能は、壊れてねぇか。」
広斗「俺は、そこまで他人のものを乱暴に扱わねぇよ。」
杏耶「前、俺のパソコン破壊したの誰だよ。」
広斗「そのことに関しては誠に申し訳ございませんでした。」
だって、あれは無理だって、不可抗力だって。(一体何があった←主dy)
まぁ過ぎたことだからしょうがない。
俺は、諦めて遥花たちのところに行こうと思ったが
……
杏耶「どうした?。」
お前は俺の心が読めんのか?。
広斗「向こう行こうと思ったが、あれなんだよ。」
杏耶「…あぁ。そういうことか。」
俺が指差す先では、望花と、遥花が仲良く喋っている。
ここまで言えば勘のいいヤツは分かったと思うが多分このままいけば気まずい雰囲気になるからじゃなしたくない。それが俺の本心だ。
杏耶「そろそろ、俺は見回りに行ってくる。」
広斗「行ってらっしゃい。」
そうして、騒がしい朝は幕を閉じた。