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ヴァンダーマーside
カ「はぁ…..」
ヴァ「…….ふぅ」
もう探して大分時間がたった…..だが見つからない。こうして探している間も敵はゾンビのように襲ってくる
ヴァ「カイン後!」
カ「え?…..グゥ!」
ヴァ「大丈夫か!カイン!」
カ「大丈夫…..!けど肩いかれた….ごめん」
ヴァ「謝るな大丈夫だ。走れるか?」
カ「うん…..」
もう突撃しか無い….か…….
カインももう肩が動かない。わしがカインの分で殺るしか無いか。
ヴァ「行くぞ、カイン」
カ「うん……!」
残っている体力で敵を倒しながら奥へと走って行く。しばらく走っていると広い空間の様な場所を見つけた
ヴァ「はぁ……ここか?」
カ「はぁ…….はぁ…….」
カ「ここ…..ぽいよね」
恐らくここが軍鶏達が捕まった場所だろう。薄暗く何処に敵が居るかなかなか分からない。先程とは打って変わってとても静かだ。聞こえるとするとわしとカインの荒い呼吸だけだった
カ「あ!ヴァンさんあれ!」
カインが指を刺した方向には縛られて居る軍鶏や朱鷺達が居た
カ「待って…….箆鷸君は…..?」
あそこに居る4人は生きてはいる……..あまりこういう事は考えたくは無いがもしかしたらの可能性も考える…..
ヴァ「今は軍鶏達を優先しよう」
カ「うん……そうだね」
周りをくるりと見回すと敵は見た感じは居ない。ゆっくりと警戒しながら軍鶏達の方へ近づく。
ヴァ「軍鶏、軍鶏!」
軍鶏はなかなかにボロボロの状態だった。足は撃たれ服も自分の血か相手の返り血か分からないがビッシリついていた。朱鷺も鶴もボロボロだった、雲雀は元々撃たれていた腹の傷が開いているのか腹の辺りが血で滲んでいた。
ヴァ「おいお前達起きれるか?」
キ「ん…..はっ!ここは?!」