Ωの癖に生意気

あやや、まさか50いいねもいくと思いませんでしたー！

もっともっと頑張りますので、これからもよろしくお願いしまーす！！

⚠︎︎ちゅうい⚠︎︎

この物語には、忍たまの腐要素があります

純粋ちゃん、地雷ちゃんは🔙

あーるじゅうはちを含むシーンが出てきます

時代背景崩壊(？)、キャラ崩壊あり

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勘右衛門 へっ、αって確か希少な種ですよね？！そんな種が、俺な訳…

伊作 (まずい、兵助はΩで勘右衛門はα。この2人は同室、万が一のために部屋を離した方がいいか…？)

伊作 勘右衛門、君がαなのは確かなんだ。だから、僕の話をよく聞いて。αは、色々と気をつけなければならないことが多いんだ。

勘右衛門 わ、わかりました。

それから僕は、勘右衛門に検査結果や内容は聞いたり言わないこと、番を作らないことこれらのことを約束された。

勘右衛門 それで伊作先輩、最後の約束の内容とはなんでしょうか？

伊作 これは、αにしかしない内容なんだけどね、

伊作 もし、Ωの発情期に立ち会ってしまった時の対処法を教えるよ。発情期はフェロモンを出すんだけど、Ωのフェロモンは、αを誘うものだ。そんなものに誘われてしまっては、番になられてしまう可能性が高い。

勘右衛門 でも、皆番になる方法なんてわからないのでそんなに心配しなくても大丈夫なんじゃないですか？

伊作 いや、なにかの方法で知られる可能性があるからね、油断はできないんだよ。

伊作 それで話を戻すと、Ωがフェロモンを出しているのに気づいたら、いち早くその場から離れるんだ。もし、離れられない状況になってしまったら、Ωが持っている発情期を収める薬を飲ませて。

伊作 良い？！絶対だからね！！

勘右衛門 わかりました。これで話は以上でしょうか？

伊作 うん。これで検査は終わりだよ。くれぐれも、自分の種を誰にも明かさないこと。わかったね？

勘右衛門 はい。では、失礼しました。

医務室から出ていく

伊作 …はぁ、

次の組、説明するから待っててくださー

勘右衛門 (俺はαだった。これが伊作先輩のデタラメなのか、本当かは知らないが、俺は未だに自分の検査結果が信じられない。)

勘右衛門 兵助は、どうだったのかなぁ…

勘右衛門 って、検査結果は聞いちゃダメなんだ！しっかりしろ、俺！

ふわっ

勘右衛門 ！？///

勘右衛門 (これってまさか、伊作先輩が言っていた、Ωの発情期なんじゃ…？！やばい、早くここから離れないと…！)

勘右衛門は、Ωがフェロモンを出しているのではないかと考え、直ぐにその場から逃げた。でも、それがもし「兵助のフェロモン」だと知っていたら、

逃げていなかったのだろうか

兵助 ｯｯはぁっ///

兵助 (きっとこれが、発情期だっ//くすりっ、飲まないと…)

何とか飲むことに成功

兵助 ふぅ、焦った…

ほっとしたのも束の間。扉の前で息を切らしている者の気配を感じた。後ろを振り返ると、

八左ヱ門 へ、兵助…？

聞きなれた声がした。扉の前には、同級生の竹谷八左ヱ門がいた。きっと、僕の種がバレてしまったかもしれない。そんなことを考えていると、互いに沈黙が続く。沈黙を破ったのは、八左ヱ門だった。

八左ヱ門 へ、兵助。もしかして、今のって、発情期で、フェロモン出していたんだよね…？

もう言い逃れすることはきっとできない。大人しく言うのが吉であろう。伊作、あなたとの約束を守れなくてすみません。

兵助 …そ、うだよ。俺はΩで、今初めての発情期が出て、フェロモンを出した。八左ヱ門はβだもんね。良かったよαじゃなくて。番になってた可能性があったんだから。

八左ヱ門 …

八左ヱ門 …本当は、違うんだ。

兵助 え？

八左ヱ門 俺は、βなんかじゃないんだ。俺も、兵助と同じでΩなんだよ。ちょっと特殊っぽいけど

兵助 …？！

兵助 ほ、本当なのかい？

八左ヱ門 うん。本当だよ。ほらこれ、検査結果の紙。信じてくれるまで持ってていいよ。

兵助 …あ、本当だね。あれ？でも備考のところになにか書いてあるよ？俺のには書いていないのに…

八左ヱ門 あぁ、それはね…

ドクンっ

八左ヱ門 はぁｯ…///♡

八左ヱ門 へいすけぇ♡だいすきｯ♡(抱

兵助 ちょ、八左ヱ門?!/とりあえず薬飲んじゃって！

何とか薬を飲む

数分後

八左ヱ門 ほんとにすまない兵助(土下座

兵助 び、びっくりしただけだから大丈夫だよ。これが八左ヱ門の備考の内容かな？

八左ヱ門 そうなんだ。俺は他のΩよりも一回の発情期で出すフェロモンが多いらしく、番を作るのに積極的になってしまうらしいんだ…

兵助 なるほどなー、八左ヱ門も大変そうだな。

八左ヱ門 全くそうだよ！こんな姿が後輩に見られてしまったらもう学園に居られないかもしれない…

兵助 ちょっと八左ヱ門！そんなに落ち込まないで！ほら、俺だってΩだし、困った時はお互い様！学園を出て行かせなんてしないよ。

八左ヱ門 うぅ、兵助ぇ(泣

兵助 はいはい。忍者になる者が泣かない。忍者はいつだって冷静に。だよ

八左ヱ門 そうだな。ありがと、兵助。

兵助 気にするな、これからは一人で抱え込まずに俺に相談しろよ？お前と一緒のΩなんだから

部屋の中で二人のΩは微笑む。しかし、ささやかな喜びはいずれ消え去っていくことを、まだ知らない。そのささやかな喜びを、壊す人物が

勘右衛門 へぇ♡いいこと聞いた♡♡

自分の同僚であることも。

勘右衛門 (兵助はΩだ。そして、八左ヱ門もΩ。フェロモンを出していたのが誰か気になり、引き返してみればこんなことがわかってしまうとは。)

勘右衛門 (そして俺はα。さっきのフェロモンで明確にわかった。フェロモンを嗅いだ瞬間、自分がいつもとは違う人になっていく感じ、きっとこれが、フェロモンの匂いを嗅いだαの反応だ。)

勘右衛門 ってことは、俺は兵助と番になることが出来る…(小声

勘右衛門 って、駄目だ駄目だ！伊作先輩に言われてたんだ、番になるのはダメだって。

勘右衛門 でも、さっきの弱っている八左ヱ門の顔を見た。きっと兵助も、同じような顔をする。そんな可愛い顔、

俺以外に見せる訳には、いかないよねｯ♡

医務室

伊作 (ふぅ、これで最後か。今のところほとんどがβ。でも、数人はΩとαがいる。全員検査結果を知っているのは僕だけだ。皆の拠り所にならないと、)

ドクンっ

伊作 なｯんで…///♡

？？ 伊作ー？入るぞー？

伊作 ちょっ、まっれ…//とめさぶろぉｯ

留三郎 大丈夫か伊作…って、なんだこの甘ったるい匂いは…/!?

伊作 僕に近づかないで、はやくｯいむしつから出てって…//!

留三郎 し、しかし…

ブワワッ

留三郎 んぉ!?///

留三郎 (なんだこれ、頭がふわふわしてて考えがまとまんねぇ、)

伊作 (まだ、留三郎は検査をしていないから種が何かが分からない。もしも、αだったら僕たちは番になってしまう。それだけは、避けなきゃ。だから、)

伊作 はやく、にげてってばぁ‪”‬…(赤面泣

留三郎 ｯｯｯ？！？！

留三郎 (俺は一体、どうすれば…)

？？ 先輩ｯ！早くこの薬を伊作先輩に飲ませてください！！

留三郎 お、お前たちは…

？？ 良いから早く！

留三郎 わ、わかった

伊作 んぅ、(眠

留三郎 悪いな。助かった。三郎次、左近。

左近 いえいえ。何とかなったみたいで良かったです。食満先輩。今からいくつかの質問をするので真剣に答えてください。

留三郎 わかった。

左近 まず、伊作先輩のうなじや首筋を噛んだりしていませんよね？

留三郎 噛んでない。しかし、思考がまとまらずふわふわとした感覚に陥った。もし、お前らが止めに入ってきてなかったら、噛んでいたかもしれないな。

三郎次 左近。なんで首筋を噛むのが行けないことなの？

左近 …二人とも、絶対に誰にも言わないで下さいよ？バレたら怒られるのは、僕なので。

左近 もし、食満先輩がαだった場合、伊作先輩のうなじや首筋を噛んでいたら番になっていたからだよ。

三郎次 じゃあ、αとΩが番になる方法は…

左近 発情期中のΩのうなじや首筋を、αが噛む。

留三郎 …一歩間違えれば、危険なことになっていたということか。

左近 …次の質問です。食満先輩はまだ身体検査をしていませんよね？

留三郎 あぁ。検査をしようと伊作を待っていたら医務室の中から変な声が聞こえたから入ったら、

左近 …そうですか。じゃあ、僕が検査しましょうか。伊作先輩は眠ってしまったので。

三郎次 身体検査のやり方、左近はわかるの？

左近 お前もやったから分かると思うけど、身体検査と言ってもただの尿検査だ。尿検査くらいなら、俺でもやることは出来る。あぁ三郎次。悪いけど、医務室から出てって。検査は見ちゃいけないし

三郎次 わかった。先に部屋に戻っとく。

左近 うん。よろしくー

三郎次退出

左近 じゃあ、始めましょうか。

留三郎 検査は尿検査なのか？

左近 はい。その通りです。この竹筒に尿を入れてくださいね。

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一話で発情期来すぎじゃね？笑

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡100