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『自分の色について考える黄色』
○ ○ ○
結構短いよ
なんか無意識に書いてたらよく分かんない世界線になっちゃいました。
シャアハウスしてます。ハイ。
深夜テンションとなんか良いの書けそうかも!?とかいうなんの根拠もない気合いで仕上げました。
文章のまとまりもなければ、結局どういう事だという意味のわからない作品です。
何も考えず、頭を空っぽにして見てください。
○ ○ ○
「あ、」
じゅっ、という音が誰も居ない空間の中で響いた。気づいた時には手は熱を帯びていて、
『あぁ、火傷したのか。』と他人事のように思いながら一応、応急処置をしておいたらそれでいいだろうと考え、先程まで何かを思考していた脳は一旦停止した。
火傷をした手を見ると赤くなっていた。憎いほど赤く綺麗に見えてしまった。俺には赤を纏う資格は無いのに。
温いのかよく分からない水を火傷した手に当て、絆創膏を貼った。適当な応急処置を終え、しないといけないことをまた再開しようと台所へと戻った。
今出掛けているみんなの分の料理を作りながら考えた。
自分の色は何なのだろう、と。
皆は自身のイメージは黄色やオレンジという明るい色を例える人が多い。
こんなことを永遠と悩み考える奴には到底合わないだろう。
自分のこんな一面を知ると彼らはどう思うだろうか、普段の明るいキャラを演じている、と言うとあまりいい印象ではないが、これは存在意識として自分の中で宿ってしまっている。なので中々直すことは出来ない、直そうとも思わないが。
昔から、両親から明るい子でいなさいと言い続けられていたせいだろうな。明るい人でいるとみんな喜ぶんだ。
ふと1つの事が頭によぎる。自分から明るさを取ったら何が残るか。自分の思う明るさはいつも笑顔を絶やさない事だと思っている。
もし、他のメンバー、例えば紫の彼。彼はイメージカラーと違ってとても明るくて面白い。もし彼が黄色でも違和感はないだろう、既にイメージカラーは黄色も持っているし。
緑の彼も明るい色は合う。元々入る予定はなかったが何だかんだ言ってとても面白い人だ。なので赤でも違和感はない。
青の彼はあまり明るい色は想像できない。だがそれが彼の良さで、普段は冷静、時々ふざけるそんな彼はやはり青が一番しっくりくる。
じゃあ俺は?と、聞かれると答えられない。そもそも俺が明るい色なんて纏っていいわけが無い。
此処に居てもいいのかすらも分からない。
あぁ、もし此処が無くなれば俺は居場所が無くなる。俺なんて誰も求められない。
そうしているうちに仲間が帰ってきた。
「おかえり〜!」
今日も俺は自らを縛り付け、黄色《明るい色キャラ》を纏う。
「ねぇ、ぺいんと。」
青色の彼が、皆がそろそろ寝ようとしていた時に声をかけてきた。
「はい!どうしました?」
「…まだ、眠たくないからさ、ちょっと散歩しない?」
俺の我儘に付き合ってよ。ぺいんともまだ寝ないでしょ? なんてイケメンに言われて断れるやつなんて居ないだろ。ちくしょう勿論ご一緒させて頂きます
「ぺいんと、今日元気なかったけどなんかあった?」
「…え、?」
気づかれていたのか。おかしいな、いつも通りにしたはずなのに。
「みんな気づいてたよ。ぺいんと、何か悩んでることない?」
「…な、やんでること、」
「うん。些細な事でも何でも。ゆっくりでいいから教えてくれない?」
そんなこと、俺にかける言葉じゃないよ、クロノアさん、。俺がいつまでもこんな事で悩んでるなんて言えないよ。
そう頭では思ってるのに、クロノアさんの優しさが嫌な程伝わってくる。何故かぽろぽろと本音が止まらない。
「俺、はっ、明るい色なんて、纏っちゃ駄目なんだ、」
「…どうして?」
「だって、ぼくは、明るくないし、優しくも、面白くもないのに、」
「ぺいんと。」
クロノアさんの怒りの籠った声が聞こえた。あぁ、やっぱり、クロノアさん”も”俺を━━━━━
「ぺいんとは優しくて気遣えるよ。笑った顔が似合うんだから、泣かないで、」
あれ、いつの間にか涙が出ていた。気づかなかった。ちゃんと泣いたのはいつぶりだろう。
でも、違う。違うんだよクロノアさん。俺は、そんな言葉じゃなくて、
「ぺいんとは白色が似合うよ」
「…へ、?」
ばちん、と目の前が弾けた様な気がした。もしかしたら、僕の欲しかった言葉はこれだったのかもしれない。
「全ての色、光を集めると白色になるでしょ?つまり、ぺいんとは色んな色を持っているとても感情豊かな人って事。」
すとんと落ちてきた。理由は分からないが納得してしまった。もう、この人の前では自分が憎いなんて思えなかった。思わなかった。
「ぺいんとは誰よりも明るい色が似合う人だ。」
たかが外れて涙が溢れ出てきた。もういいんだ、俺は俺のままで、演じなくてもいいんだ。
「泣き止んだ?」
「は”い”、」
「ふふ、そろそろ帰ろっか。みんなも心配してるだろうし」
「え、なんで?」
「言ったでしょ?みんな気付いてたって。でも、2人は上手く慰めれる自信がなかったから俺に託されちゃった。」
「…そうなんだ、」
こんなにも暖かかったのか。
肌寒い筈の風が何故か心地よかった。
((((((((なんだこれ)))))))
ごめんなさい駄作を産んでしもた・・・
もっと表現力を高められるように精進します
まあ後は皆様の素晴らしい想像力を活かしてなんとか作品の思いが伝わればいいなと思います…
それじゃ次の物語で会いましょう👋🏻