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番外編
遥は一つずっと気になっていた事があった
それはなぜ焚石が俺を欲しかったのかずっと気になっていたので聞いてみることにした
遥「何で俺が欲しかったんだ?」そう聞いたら
焚石「お前が好きだから欲しかったんだ」そう答えた
俺はよく意味がわからなかったのではじめにぃに聞いてみることにした
遥「焚石に聞いてみたんだどうして俺を欲しがったのか
そうしたらあいつ俺が好きだからっていってきたんだ意味がわからねぇんだはじめにぃ分かるか?」そう聞くとはじめにぃはなぜかすごく怒っていた
怒る要素がどこにあったんだそう思った
どうしたの?そう聞くと焚石を殺してくるそう言ったヤベェこいつは本当にやりそうだから
どうにか止めて説明して貰った
梅宮「それは遥お前を恋愛感情で見ていて独占欲が強いんだよあいつは
誰にも見せたくないとか束縛したりとか焚石は愛が重いからなぁ大変だな遥」そう笑っていた
俺は一気に体の体温が上がり始めたのがわかったはじめにぃは赤くなっている俺を見て「可愛い」
そう言ってきた俺は恥ずかしくて「可愛くねぇし」そう頬を赤く染めて答えた
はじめにぃは急に「でもやっぱり嫉妬はするなぁ」そう言ってきたので何が?と言おうと思ったら
はじめにぃは急に顔を近付けてきて「遥は俺だけの弟だよな?」そう言ってきた
俺とはじめにぃは血が繋がっているから兄弟なのは当たり前だ俺は当たり前では?と思ったが
はじめにぃの顔を見て、ちゃんと答えてあげようと思った俺はどう答えたらいいんだろう
遥「お、俺とはじめにぃは血が繋がってるから兄弟だしそのはじめにぃ以外の兄はいねぇだろ///」
恥ずかしかったけど今の俺からしたらよく頑張った方だと思う
はじめにぃは答えた後しばらく黙っていた俺はどうしたのかと思ったが何か悩んでいそうだった
家では悩んでいたような感じではなかったずっと一人で抱え込んでいたのかもしれない
そう考えたら俺は頼りにされていないのかと不安になった俺は泣き出してしまった
はじめにぃはそれに気づいたのか俺に近付いて落ち着かせようとしてくれた泣いている理由も聞いてくれた
俺はすべてを話したはじめにぃは苦しんだかのような顔をしてからこういった
梅宮「ずっと言おうか迷ってたんだ別に遥が頼りないんじゃない言いずらかったんだいいか?
これから言う事は本当の事だ、、、、焚石矢は俺達の腹違いの兄弟だ」
はじめにぃはそう言った焚石が腹違いの兄弟?そんな事あるのか?
大体あっちはこの事を知っているのか?頭が回らなかった混乱した
梅宮「ずっと黙っていてすまなかった焚石はこの事を知らないようだったから昨日説明した
あいつは遥と住みたいらしい遥が良いようじゃあ一緒に住もうと考えているんだが、、、、どうだ?」
敵だったやつと一緒に住む?冗談じゃねぇ俺は焚石が嫌いな訳じゃないだけど好きでもない
どうしたらいいんだろうかはじめにぃを困らせたくないでもかと言って焚石と住むのも嫌だ
遥「考える時間をくれ」そう言うしかできなかった
はじめにぃは優しく寄り添ってくれた「ゆっくりでいいからな」そう言って考える時間をくれた
色んな人に相談してみたかったけど驚かれるからやめておいた
焚石は俺のことを腹違いの兄弟だと分かると前よりも執着してきた他のやつらと喋るだけで
喋っていたやつを病院送りにするはじめにぃは注意していたが焚石は遥のためそう言って聞かなかった
そうして考えがまとまったはじめにぃに言うと「ありがとう」そう言って頭を下げられた
遥「俺が望んだ結果だ頭なんか下げないでくれ」そう言うとはじめにぃは嬉しそうに笑って
もう一度「ありがとう」そうお礼を言われた
焚石は俺と住めることが決まるとすぐに引っ越しの準備をしてこっちに移ってきた
とても嬉しそうだった俺の事が大好きらしい家に居てもずっとくっついている
はじめにぃは「ずるい!」と言って皆でハグしあった
楽しいなそう思ったこの時間がずっと続けばいいのにそう思っていたなのに、、、、
ちかにぃが俺の事をいじってきたやつを病院送りにしてそれにもう歩けないかもしれない状態にしたらしい
俺はちかにぃがそれから怖くなって一緒に住めなくなってしまったはじめにぃは悲しそうだったけど俺の事を最優先にしてくれてちかにぃを施設に送った
ちかにぃは最後「必ず迎えに来る待っていろよ遥」不敵な笑みを浮かべてそう言ってきた
俺は凄く不気味で凄く怖かったのですぐに家に入った
それから数年後
俺は3年生になったはじめにぃは大学行って将来の夢に向かっている
そんなある時事件が起きたある男に依頼されて女を狙っていると言うそれと俺も狙われている
何で俺が?そう思ったが喧嘩は売られたら買う、そうやって生きてきた俺はその喧嘩を買うことにした
それが間違いだった女を狙っている奴はえんどうで俺をまだ気に入っていた
偶然会った「あれ?桜じゃない?」そう言われてふと上を向いたそこにはえんどうが居た
幸い椿野、柊、はじめにぃ、十亀が居たえんどうは誰かに電話しているようだった
まさかちかにぃに?ヤバイ、ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ
俺は心のなかでずっとそう思っていたはじめにぃが「遥!逃げよう!」そういってくれたので
逃げることにした俺は腹違いでも兄弟を怖がっているこれは悪い事なのだろうかそう考えていた
家に着くとなぜかえんどうが居た
えんどう「何で逃げるんだよ逃げなくたっていいだろ?さぁ桜こっちに来い焚石が会いたがってたぞ?」そう言ってきた
やだ、そういえばいいのに言葉がでなかっただって後ろから凄い圧を感じるから
これははじめにぃ?ちかにぃ?どっち?後ろを向けずにいるとコツコツ足音が聞こえる
嗚呼来てしまったあいつがちかにぃが!どうしよう逃げる?でもどうせ捕まるどうしよう
そう考えているとはじめにぃが「遥!ここは俺に任せて逃げろ!」そう言った
俺は「で、でもはじめにぃは?」そう言うとはじめにぃは笑って「後でいくから」そう言った
俺ははじめにぃを信じて先に行ったどこにいこうか、そうだ!ポトスに行こう
俺はことはが居るポトスに行こうと決めたしばらく走っているとポトスが見えてきた
中に入るとことはが居て風鈴の人たちが居たその中でも一番安心できたのが楡井とすおうだった
俺はことはに「悪いが此処に泊めさせてくれ」そう言うとことはは不思議そうにして「いいわよ」
そう言ってくれた楡井とすおうも俺の異変に気づいたようで「どうしたの?」そう声をかけてきた
俺は今起きたことを説明したことはは焦ってドアの鍵を閉めてカーテンも閉めた俺はお礼を言って
ご飯にすることにした俺ははじめにぃを置いてきてしまった事を後悔していたそれに気づいたのか
楡井が「大丈夫ですよ!」そう声をかけてくれた俺は嬉しかった寄り添ってくれる奴が居て
でもそれと同時に不安も感じたちかにぃは自分とはじめにぃ以外と話すと誰しも関係なく病院送りにするから
俺のせいで楡井が歩けなくなる可能性があるそう考えてしまうとやになった
もうやだ俺のせいで誰かが傷つくなんて見たくない俺は覚悟を決めたその時だった
ドンドンとドアを叩く音がした誰かが叩いているちかにぃかえんどう、それかはじめにぃだ
誰?皆で外をちらりと見るそこに居たのは一一ちかにぃだった俺は顔を青ざめ
遥「あ、あいつが焚石矢、、、、俺の腹違いの兄弟だ 」静かな声で俺は言った
皆はじめにぃを心配しているようで俺もとても心配だった俺はあいつらに着いていこうが迷っていた
それを感じとった楡井が言った
楡井「桜さん!皆きっと大丈夫です!だから絶対にあっちに行こうなんて考えないでください」
俺は嬉しかった凄く凄く嬉しかったでも俺のせいでこいつ等が傷つくのは嫌だ
ちかにぃは相変わらずドアを叩き続けている怖かったすおうがちかにぃと話してくると言って
外に出ていったすおうは話終わると戻ってきた俺はほっとして何を話したかを聞いた
遥「おい!すおうちかにぃと何を話していたんだ?」俺は聞いたすおうは珍しく少しだけ震えていた
すおう「桜くん今すぐ逃げた方がいいあいつはヤバイ!桜くんをこっちに渡さないと皆殺してやるって言っているんだそして桜くんに関することも話していた遥にもちゃんとお仕置きをして分からせてやらないとそう言っていたよ桜くん早く逃げた方がいい!」
すおうがとても焦って居たので相当ヤバイんだろう俺もお仕置きの言葉を聞いて怖さが増した
楡井もことはもとても怖がっている様子だったことはに裏口はないか聞くとあるそうなので
そこから逃げることにした俺は一人で逃げるのかと思っていたがすおうと楡井そして梶、桃瀬
水木が来てくれるらしい他にも硯や中村、俺のクラスメイト一、ニ年の後輩が来てくれるらしい
とても心強くて安心していた、、、、ちかにぃを風鈴の伝説な事を忘れて、、、、
なんとか皆集合して逃げる準備が出来て裏口にいくとちかにぃが居た
焚石「遥、約束通り迎えに来たぞさぁ早く家に帰ろう」ちかにぃがこちらに手を伸ばしてきた
俺は怖くて動けなくなっていたその時俺の前に梶、硯、中村が立っていた皆俺を守ろうとしている
そう分かったときは俺も負けてられねぇそう思ったがちかにぃは俺以外の奴らをボコボコにして居た
俺はもうその光景が嫌で言ってしまった
遥「分かった!ちかにぃに着いていく!だ、だからもうやめて!お願い、、、、ポロポロ」
俺がそう言うとちかにぃは嬉しそうに笑って「じゃあ帰ろう」そう言って俺を連れって行った
皆は気絶していてなにも言えない状況だったそういえばと思いだしちかにぃに聞いてみた
遥「は、はじめにぃは?どうしたの?」そう聞くとちかにぃは不満そうな顔をしてから言った
焚石「あいつは取り敢えず気絶はさせといた当分起きないと思う」そう言った
嗚呼、この戦いは俺のせいで起こってしまった俺のせいで皆が傷ついについてしまった
嫌だこの人と行きたくないでもこの人と行かないと皆は傷つくそれは嫌だもう諦めよう
俺が耐えればいいことだ俺が耐えれば皆幸せに生きられるごめん皆ごめんはじめにぃ
俺はこんな選択しかできないやごめんね俺の意識はそこで途絶えた
数時間
俺は目覚めて自分の状況を判断した俺の足や手は鎖に繋がれていて身動きがとれない状況だった
俺が起きてから数分後ちかにぃが部屋に来て「これからはここで暮らすんだいいな?
そして遥、お前俺と梅宮以外を喋ってたよなぁ喋んなって教えなかったか?忘れたか?」
ゾワッ一気に冷や汗が背中に伝わってきた怖い怖くて怖くて仕方ない
どうしようどうしようそう考えて居るとしびれを切らしたちかにぃが「そうか、忘れたか
じゃあまたたっぷり教えてやるよ今度は梅宮入れない俺だけだいいな?俺だけと喋れよ 」
頷く事しかできなくてとてつもなく怖くて俺は洗脳されてしまったらしいこの日々が何日も続いた