親友を堕とす方法

《親友を堕とす方法》

#001

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みんなにはさ、ずっと一緒にいたい人とかいる？

ちなみに俺はいる。

カッコよくて

優しくて

面白くて

俺はそんな彼が大好きだ。

ずっと一緒にいたい。

__けど、彼は僕の親友だ。

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ふわ: あきな〜｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

あきな: どうしたの、ふわっち？

なぜか泣きながら俺に抱きついてくるふわっちの頭を撫でながら俺は言った。

ふわっちに涙が僕の服について少し濡れている。ふわっちの貴重な涙がついたこの服はもう洗えないなと思い、少しだけ頬が上がる。

ふわ: さっきさ〜、クラスのモブくんが俺の教科書破っちゃったの(´；Д；`)

このままじゃ授業受けれないよ〜

あきな: 、、そっか、それは大変だったね。教科書なら俺が見せるから安心して(o^^o)

ふわ: ありがとう、あきな〜(;_;)

ふふっ

モブもちゃんとやってくれてるんだな。

あいつ無能そうだから全然役に立たなそうだと思ったけど、良い具合にふわっちのこと”いじめてくれている”。

あきな: あとでご褒美でもあげないとな(ボソッ

ふわ: 、ん？何か言った、、？

あきな: ううん、なんでもないよ(*^ω^*)

ふわ: そう？ならいいけど、、

あきな: 、、、

ふわっちにだけは、絶対にバレてはいけない。

俺がふわっちが好きなこと

俺がモブを使ってふわっちをいじめていること

そして、俺がふわっちを___としていること