レミリア「着いたわ」
焔「まじの地下やん」
レミリア「ここに私の妹………フランがいるわ」
焔「ふ〜ん。ちなみにそのフランの情報ってくれたりは?」
レミリア「いいわよ。名前はフランドール・スカーレット、種族は私と同じ吸血鬼で、能力はありとあらゆるものを破壊する程度の能力よ」
焔「ワ〜オ、めちゃチート」
レミリア「貴方程じゃないわよ」
焔「何だよ、俺の能力が化け物みたいな風に言って」
レミリア「そう言ってるのよ」
焔「ひでぇ」
レミリア「話を戻すわよ。フランはその能力のせいで495年間この地下に閉じこもったままなのよ」
焔「誰が閉じ込めたんだ?」
レミリア「……………私よ」
焔「なるほどねぇ」
焔「つまりそいつを外に出させればいいんだよな?」
レミリア「えぇ、その通りよ。やってくれるかしら?」
焔「嫌だ」
レミリア「………はっ?」
焔「あのな〜、これはレミリアたちの問題だろ?そこに部外者が関わっても何のメリットも生まんぞ」
焔「それに、さっきレミリアは俺に頼んだが頼み方ってものがあるんじゃないか?何だよやってくれないかしら?って、おまえ頼む方の立場じゃねえだろ」
レミリア「…………」
焔「よく考えて行動しな。俺が言えることはそれだけだ」
タッタッタッ
レミリア「待って」
焔「ん?」
レミリア「…………お願いします。私の大切な妹を助けてください 」
焔「…………どちらにしても無理だな。さっきも言ったが俺は無関係だ。その無関係な俺が行っても何の成長もできない」
レミリア「…………もう、手は尽くしたのよ」
焔「あ?」
レミリア「いろいろと試行錯誤してやってみた、パチュリーや他の娘たちにも手伝ってもらってやってみた!でも……結局駄目だった。もう諦めようかなと思ってたときに貴方が来た。そして戦ったときにもしかしたら貴方ならと思った。…………もう、これしか…この案しか……ないのよ!お願いします!フランを」
レミリア「フランを………助けて!!」
焔「……………ハァ、そこまで言われちゃ助けに行くしかねぇな」
レミリア「えっ?そ、それじゃあ………」
焔「あぁ、助けに行ってやるよ」
レミリア「ありがとう!!」
焔「礼はフランを助けれた後だ」
焔「さて………入ろうか」
そして俺はその扉を開けた。
To be continued
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