あぁっ…!今日も真幌さんかっけぇ…!!素敵です!!真幌さん…!!
俺は憧れの真幌さんを離れた席から見ていた
真幌さんは大学に入ってからの友達で憧れの人でもある
そんな憧れの人を今日もかっこいいなぁ……と思いながら見ていると
知らない男が真幌さんに近づいてきた
(…は????むりむりむりむり、無理なんですけど????俺、真幌さん同担拒否なんだが…???は??誰誰誰誰…???????)
「真幌さん…!」
俺は仲良さげに話す2人を見てられず真幌さんに声をかけた
「久遠くん?どうしたの…?」
俺の言葉に真幌さんが振り返る
そして、俺は真幌さんに言った
「浮気ですか??????」
⚠付き合ってません
「…浮k…えっ、なんて…???」
俺の言葉に真幌さんは驚いた表情をした
「誰です、貴方
俺の真幌さんに近づかないでいただきたい
真帆さんに話しかける時は俺に許可をとってからお願いします」
真幌さんの1歩前に出てその男に話しかけた
今の俺の状態を分かりやすく言うと毛を逆立ててはフシャー!モードだ
フシャー!モードの俺にその男は口を開けた
「悪かった、次は気をつける」
俺に謝った後、真幌さんの方を見ては
「真幌、この人は?」
と聞いた
「久遠くんだよ、僕の友d…」
「旦那です(キリッッ)」
「友達だよ」
俺の言葉を訂正するように真幌さんはにっこりと笑った顔で答えた
恥ずかしがってる真幌さんも可愛いなぁ(違います)
「真幌の旦那なのか」
「志道くん?聞いてた…???」
へぇ、あの男は志道というのか…なんて思っていると
「俺は志道
真幌の父だ」
「志道くん…?ノらなくていいよ…??」
それを聞いた俺は志道という男の手をガッシリと握っては
「お義父さん…!!」
と一言
「久遠、真幌をよろしくな」
志道も俺の手を握り返してはそう返した
1人だけ置いていかれた真幌はもう何も突っ込むまいとその場を見ていた
そんな3人のわちゃわちゃ生活が今始まる
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