「受けは受け.」ドラマ 4月の東京は…
夏が終わって段々と肌寒くなってきた。
蓮は一日の仕事が終わり荷物をまとめていた。
…その時だった。
会社の人がこそこそ何かを話している。
きっとあの音量なので聞かれたくない話なんだろうが、
この距離感的に聞こえてしまう。
「石原さんって、家ではどんな感じなんだろ、!!」
「ん~、恋人とかと過ごしてんじゃない?」
「え、石原さんって恋人に甘えて欲しいか甘えたいかどっちなんだろ、!!」
「なんか甘えて欲しいってぽくない?」
「意外と男らしいとこあるしね~笑」
「ま、そんなことはいいから早く仕事仕事 笑」
「はーい笑」
こそこそ話していたふたりは自分のデスクに戻って行った。
「…え、俺、そんなに男らしい、??」
「ただいま~」
「あ、おかえり、蓮」
夜ご飯を作っていたのか、和真はエプロン姿で出迎えてくれた。
「夜ご飯食べる?あとちょっとでできるけど」
「うん、食べる」
「じゃあ準備するね ちょっとまってて、!」
そう言って和真はキッチンへ戻って行った。
いつも、ご飯を食べ終わったらソファーに2人で並んで座る。
そしてたまに、ふとした時になんか、そういう雰囲気が生まれる。
「蓮、今日、する、?」
蓮は頷く。
「…あ 」
蓮は会社の時の言葉を思い出す。
『恋人に甘えてほしそうじゃない?』
『意外と男らしいからね~笑』
「どうかした、?」
「あ、いや、なんでもない」
「ッ、おッおれ、今日、攻めやってもいい、?」
「いいけど、蓮、できる、?」
「なッ、出来るよ、!」
「ふふ笑、じゃいいよ」
「ベッド行く?」
「ん、」
いつもとは体制が違い、
蓮が和真に覆い被さっているような感じだ。
蓮は和真に口付ける。
…舌を入れるが上手く口付けることが出来ない。
「んっ…///難しい、」
ドサッ
和真が起き上がり体制が逆になる。
蓮が和真を見上げるような体制だ。
「やっぱり蓮は受け。笑」
「ん、うるさい、///」
和真が蓮に口付ける。
和真は慣れているのか舌の扱い方が上手い。
「んっ、//やっぱり和真キスじょーず、//」
「煽らないで、、止めれなくなる」
「//、と、止めなくていいよ」
顔が真っ赤な2人は何度も深く口付け、身体を重ねた。
…やっぱり受けだな、、俺。 end
~ あとがき ~
さきちゃんー、、全然上手に出来なかったー、
期待してみてくださった皆さんも、すいません、
あ、あと、投稿頻度下がりまくっててごめんなさい
上げていけるように頑張ります、!!
コメント
9件
うおっとこれは私へのご褒美(?)
いやもう最高 ... 受けが、たまに攻めをやるっていいんだよね ~ 笑 でも結局、やり返されて、受けになるっていう ... 蓮はやっぱ受けだね ✨️ なんか、前の日に4月の東京は ... の漫画みてたから、どうしても、ドラマじゃなくて漫画の方を想像してしまう ... りんちゃんの作品やっぱ神だな ✨️ 大丈夫安心して ! 私も最近投稿してない✨️