⚠️rbru,死亡ネタ
🐙🌟→『 』
👻 🔪→「」
🥷🔫→[]
💡→〈〉
👻 🔪sida
パチ
目が覚めると病室にいた
沢山の機械に繋がれていて動けない
今は朝の7時
いつからここに居たのかも覚えてない
ガチャッ
「ぁ、カゲツ」
[え?]
「おはよう」
[、、えぇ!?!?]
「声でか笑」
[ちょっ、え?]
[まって!!とりまタコたちに連絡するわ!!]
カゲツが来て色々と混乱している状態の中
星導達に連絡してくれたそうだ
数分後
バタバタ
『小柳くん?!』
〈目覚めたの良かったぁ、、!〉
「うん」
それから先生が来て
事情を説明してくれた
どうやらもう長くないらしい
まぁ、それはそうか
わちゃわちゃした一日が終わり
みんな帰った後
俺は手紙を書くことにした
今まで言えなかったことや、
過去を思い出しながら一人一人心を込めて
書いた手紙を先生に預けた
「俺が死んだら渡してください」
先生は心苦しそうだったけど
ちゃんと受け取ってくれた
それから1週間後
俺はまた倒れてしまい手術へ
まだ死にたくないと思っても
時間は待ってくれない
とうとう俺は人生の幕を閉じてしまった
どこからか声が聞こえる
誰かが俺を呼んでいる
その声を辿って必死に探した
見つけた
星導、カゲツ、伊波、その他にも沢山のひとが
冷たく動かない俺を見て泣いている
🐙🌟sida
小柳くんが目覚めたとカゲツから
連絡があった
すぐに駆けつけて
沢山お話をした、意識が戻ってよかったと
油断しすぎていたのかもしれない
亡くなったことを知らされて
急いで小柳くんの元へ向かった
昨日まで 暖かかった小柳くんは
完全に冷たくなって動かない
葬式の日
小柳くんを見れる最後の日
綺麗に整った顔、笑った顔、怒った顔でも
全部大好きだった
小柳くんの周りにはお花が沢山置いてあって
幸せそうだった
『良かったね小柳くん
沢山の人に最後まで愛されて
綺麗なお花も置いてもらって』
『でもさ、やっぱり寂しいなぁ、、 』
お別れが近ずいて来た時
背中が暖かくなった
「星導なら大丈夫」
って言っているような気がした
小柳くんありがとう
今までお疲れ様
ちゃんと俺たちを見守っててね
それから病院に小柳くんの荷物を取りに
行った時
先生から手紙を受け取った
小柳くんからだ
家に帰って手紙を読んだ
ヒーロー活動始めた頃、
初めて俺と会った時、
それから言えなかったことがびっしりと
書かれていた
そんなの読んだら涙が止まらない
ここに小柳くんは居ない
もう、話すことも出来ない
そう思うと余計泣けてくる
しばらくして落ち着いてきた頃
俺たちはヒーロー活動を再開していた
仲間が1人欠けて
死にかけることもあるけど
そんなときはオリエンスも協力してくれて
なんだかんだ楽しくヒーローやっている
今日は小柳くんの命日
いつもは空いてる時間に行ってるけど
この日は任務を休ませてもらって
お墓参りに行く
もちろん小柳くんのおともを連れて
お墓に着いたら、 お花を植えかえて
最近あった話や、悩み事などを 話している
『最近 カゲツが漢字の勉強しててさ〜、、』
『そういえばライが
またなんか作りだしたんだよ』
返事はないけどちゃんと
聞いてくれてる気がして
沢山話してしまう
『今日は小柳くんが居なくなって1年だよ』
『俺よく頑張ってるよね』
『やっぱり小柳くんがいないと寂しい 』
『早く小柳くんに会いたいな』
[そんなん僕らも同じやし]
〈そーだよ!るべだけじゃないんだから〉
『わっ、いつから居たんですか、、』
〈結構前〉
『うそ、、』
[一生懸命話してたから話しかけにくかったわ]
『居たなら話しかけて下さいよ!』
[はぁ?]
〈もー、ロウが居ないと俺大変だわ〉
〈こんな子供の面倒見てらんない〉
[子供?!僕が?]
『カゲツ子供って言われてるじゃん笑』
〈え、るべもだよ?〉
『え?』
[ざまぁみろ!!]
『おいカゲツ!!』
〈はぁ、ちょっともう助けてよ〜〉
〈てか、お腹空いたぁ〜〉
[ラーメン食べにいこ]
『え、今から?』
〈ラーメンいいね〉
〈食べいこ!〉
[じゃ、はよ行くぞ]
『えぇ、』
『小柳くんまた来るね』
[タコ!おそい!!]
『はいはい今行きますよ』
👻 🔪sida
「全員元気そうでよかった 」
「ん、?おとも?」
「お前俺のこと見えてる?」
コクコク
「!」
「おとも〜久しぶり」
「ってお前置いてかれてるぞ笑」
「また星導と来いよ」
最後まで見てくれてありがとうございます
これにて余命半年の俺は、 完結です
コメント
5件
時差失礼します。毎話泣きながらみてました...こんな素敵な作品をありがとうございました!
ストーリー最後まで書いて下さり有難う御座います😭間違いなく神作です😭
ちょっと神作すぎて涙が...