コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠︎捏造⚠︎
真相をお話ししますの2人が出てきます。設定等は映画と多少違う部分があります。
鈴木 (大森元貴)
桐山 (菊池風磨)
»—————————
side 桐山
あるビルの警備室に入り、缶のコーヒーを飲む。
お金を稼ぐため、僕は今日も今日とでパソコンと睨めっこ。
( はぁ…。)
こんな生活を辞めたいと何十回 いや、何百回も思ってきた。でも、人と深い関わりを持とうとしてこなかったし、自業自得か。
( いつまで引きずってるんだ。僕は… )
また1つ溜息を吐き、仕事を続ける。
そんな生活を続けて数日後、いつも通りパソコンと睨めっこをして仕事をしていると誰かに後ろから声をかけられた。
( ねぇ。こんな遅くまで何してるの? )
突然の事で少し驚きながらも僕は後ろを振り返る。そこには謎の雰囲気を放つ男が1人立っていた。
( …貴方は、確か…このビルの事務所にいる )
少し躊躇して話しかけると、彼は少し笑って答える。
( 覚えててくれたんだ。僕は鈴木。一緒に1杯
どう?)
そう言うと僕の隣に座り、コンビニの袋に入った2本の缶ビールを渡してくる。
( いえ、遠慮しときます。)
それから彼は誰もいない時間を見てここに来るようになった。
彼の性格はとにかく人懐っこい。毎日のように話しかけてくる。それがどうも気に食わなくて、僕とは合わない人だと思ってた。
だが、彼と話していく内にいつの間にか僕は彼に心を許すようになっていた。
そして、 この感情の正体は…