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最終回のカットされた20年間。作ってみた
ネタバレの塊ですちゅーい
セリフ全然違うと思ううろ覚え
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1996・>
「あ?アイツだれ?」
「知らない」
「オレ行ってくるわ」
「うん」
「オイ」
「見ねぇ顔だけどマイキーん家に何の用だ!!?」
黒髪の奴は場地をみて泣きそうな顔をした。
「え?」
「事と次第によっちゃあぶっ飛ばすぞ」
早々に物騒だな
「嘘…」
んでなにコイツ
「あん?なんだコラ その目は」
「……場地君…?」
「喧嘩売ってんのかコラぁあ!!!」
「え!?」
そう言って場地は初対面の奴にがんめんぱんちをお見舞した。
「オイケースケ!人ん家の前で喧嘩すんな!」
エマがきた。
「おうケースケ、」
タバコ吸ってる真一郎くんがエマの頭に手を乗せて登場。
「朝からどうした?うっせぇなぁ」
またもや黒髪は泣きそうな顔をしてる。なぜ
「ん?」
「春千夜!! 一緒にいたならこのバカ止めろや」
「えー、めんどくさいし、オレ 関係ないし」
アイツが勝手にやったから、オレ関係ない。
「それよりマイキーは?」
「オーイ 万次郎、いつまで寝てんだよ」
マイキーまだ寝てんの?やばくね
「てかオマエ誰よ?」
場地が聞いた。オレも気になる。
「へ?オレ?」
そう言って黒髪は俯いた。
あ、マイキーきた。コイツだれ?
「え?誰?」
え、マイキーも知らないの?なにコイツ。
「マイキー君…」
名前は知ってんの?
「オマエ…」
なんで黒髪は涙ぐんでんだよ
「タケミっち?」
ハ?
「……もしかして」
「やっぱりタケミっちなのか?」
???????
「その呼び方…なんで…」
は?
「……」
感動の再会的な?
「えぇ!?」
「まさか、」
「「2人そろってタイムリープしてるーーーーーーーー!!!」」
そう言って2人はどっかいった。
タイムリープってなに
「…なんだコイツら」
「さあ?」
学校どーすんだよ。
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「こいつは俺の友達のタケミっち!」
「花垣武道って言います、」
マイキーってオレら以外に友達いたんだ。
「よろしくな、花垣!」
「よろしくおねがいします!!」
それから3人(+千壽)だったオレたちは4人になった。
最初はなんだこいつと思っていたけど、だんだんマイキーが気に入る理由がわかった。
なんとなく真一郎くんに似ている気がする。
アイツは俺らの1個下、6歳らしい。
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1997・>
1年後。
エマと千壽と花垣が1年生になった。
オレらは小2。
花垣だけ小学校が違くて、マイキーが悲しんでたけど。
花垣と途中まで一緒に小学に通っている。
「平和ですね、マイキー君!」
「ああ。よかったな!」
「?」
時々意味深なことを言っているけど。(マイキーと花垣で)
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2000・>
あれから3年後。
オレらは小4。エマと千壽と花垣は小3。
ある日、マイキーに見せたいものがある、と言われてマイキーん家に千壽と行った。
その見せたいもの、とはコンコルドのプラモだった。
「えー、かっけー!!」
「これだけはお前らに指1本も触れさせねーぞ!!」
「作んのに1ヶ月もかかったもんな、ソレ」
そんなにかかったんだ。やば。
「オレもあれ欲しい〜!!」
あ、
「コラ、女の子がオレとか言うな!」
あーあ。
「ハルチヨ!!オレはもう家出ていねぇんだからテメェが千壽の手本にならねぇとダメだろうが!」
はぁ、。
「…ゴメン…タケ兄」
なんでおればっか怒るんだよ。
「もうお前とは口聞かね。オマエのせいでいつもいつもオレが怒られてんだぞ!?わかってるのか」
「なんでオレばっかり…」
「ゴメン ハル兄ぃ…」
「オレもマイキーとか場地みたいに、もっと強くなって兄貴に言い返せるようになりたい」
ちょっとした八つ当たり。
外でマイキーと場地と花垣とオレであそんでた。
「ちょっと疲れたからもう家戻ろーぜ?」
マイキーがそういった。
「そーだな、」
家についた。
千壽とマイキーがなんか話してたから盗み聞きしてみた。
「ダレ?」
「え?」
「コレ壊したンだれ?」
コンコルドのプラモが壊れている。
「ハ、ハル兄が壊した」
は?
「ほんとう?」
いつもとはなんか違う大人みたいなこえ。
「ぁ、ぅ、」
てかオレやってないんだけど。
「ハルチヨは俺らとずっと一緒にいたよ?」
「ぁ、あ、」
「俺怒ってないよ。本当のことおしえて。?」
「ま、マイキー、ごめんなさい、っ!」
「ほんとは、っ、オレが触っちゃって、ひっぐ」
千壽が泣きながら自主した。
「うん。よく言えた。」
「ぅ、う”ぁあ、っ、わぁ〜ん、!!」
「でもね、千壽。自分がやったことをハルチヨに押し付けるのは良くないよ。」
「ぅ、うん、っ、!ごめんなさいっ、」
「ハルチヨいつもいーっぱい我慢してるから、わかる?」
…
「ぅん、今日言われた、。っ」
覚えてたのかよ。
「ちゃんと自分が悪いって言えるようになってね?」
「うん、ごめんなさいっ、」
「ン、いーよ。許す。」
「!、ありがとう、っ、」
「で、ハルチヨ?出てきて?」
え、バレてた。
「いつからわかってたの」
「最初から」
「ええ、!ハル兄聞いてたの!」
「まーね」
「千壽、なんか言うことあるんじゃない?」
マイキーが言った。
「ぁ、えっと、ハル兄に、押し付けようとして、ごめんなさい、!」
「ん、いいよ、もうしないでね。」
「うん!」
「ハルチヨ。」
「ん?」
「なんかあったら俺のこと頼れよ。」
そう言ってマイキーはニカッと笑った。
「っ、うん、ありがとう。」
おれも笑った。
「!?」
マイキーが急にぎゅーしてきた。
「え、」
千壽も同じようにぎゅーされている。
「んふふ。」
顔は見えないけど、マイキーはきっと笑ってる。
背中をさすられた。
同い年なはずなのに、すっごい歳の差を感じた。
安心する。
「ン??お前らなにやってンの?」
「あ、場地。お前も来る?」
場地がきた。
「え?お、おう?」
「!」
場地もおれと同じ気持ちになっているようだった。
それから解放されて、花垣と真一郎くんとタケ兄に見つかるまで、縁側でねた。
しあわせだな。