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僕は吹奏楽部に入ったみんな上手で特技が元々あったようだ。
「私は〇〇が得意なの!」
「俺は□□かな」
とかを言っていた
だが僕は友達に誘われ入っただけで何もできない
部長からは「この楽器なら初心者でも弾ける」と言われてまだやらせてもらっている
一応その楽器にも慣れてきて全然弾けるようになった
それで今度の文化祭に吹奏楽部も参加することになった
コンサートと言うべきなのだろうか
練習も最近は多くなったが何個かできないところがある。
そこが不安でたまらなかった。
なんやかんやで文化祭の日になった
客席はたくさん埋まっていてドキドキする。
(間違えたらどうしよう)
そう思ってると始まってしまった
間違えても楽しく笑って演奏するように言われたので僕はニコニコしてステージにあがった
みんなの視線がこちらに向いてる
楽しみにしてるキラキラした目のはずなのに怖く見える
部長が指揮棒を上げた
楽器を手に取り準備をして始まった。
いつも練習で間違えたところは気をつけて周りに合わせて弾いた。
何とかうまくいったみたいだ。
終わって片付けをしているときに部長がやってきて
「頑張ったね!」
と声をかけてくれた
(あ~、僕は頑張ったのか…)
そんなふうに思ったのだろうか
しかし、この時の僕の表情は今までで一番輝いていたことだけはわかっている。