望む幸せ、望まれた未来

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sha「スマイル、おはよう」

sm「……あ、おはよ」

付き合って1ヶ月が経った日。

オレたちはいつものように、

「おはよう」と言葉を交わし、一緒に登校していた。

sha「スマイル、今日はどこに遊びに行きたい？」

sm「……俺は…………っ……！！」

sha「スマイル！？」

sm「…………はぁ、はぁ………………はぁ……」

スマイルは、突然呼吸を荒らげ、意識を失った。

sha「……病院、行かなくちゃ…………」

学校に遅刻することなんてどうでもよかった。

スマイルを守らなくちゃ。

命を、守らなくちゃ。

そんな思いでいっぱいだった。

オレはスマイルを背負い、病院へと急いだ。

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sha「……スマイルは……どうなったんですか……？」

医者「スマイルさんは、心臓の持病を持っていたようで……」

医者「おそらく、心臓発作を起こしてしまったのでしょう」

sha「……助かるんですか…………？」

医者「……正直なところ、分かりません。ですが、最善を尽くします。」

sha「よろしく……お願いします……」

そう言ってオレは病室を後にした。

sha「スマイル…………」

……ずっと、一緒にいられるよね。

…………いなくなったり……しないよね……？